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2011年9月15日木曜日

レクサスカード ポイントサービス一部変更

 レクサスカードのポイントサービスの内容が一部変更されるそうです。利用者にとっては改悪といってよい内容です。

 まず、付与ポイント数の一部変更です。これまで、レクサス販売店、トヨタ販売店、ダイハツ販売会社、日野販売会社、ジェームス、モデリスタでは、利用金額1,000円につき20ポイントが付与されていましたが、2012年3月支払い分からは、利用金額1,000円につき10ポイントになるそうです。

 また、ポイント還元の対象ポイント数も一部変更になるようで、これまで、新車、CPO購入時などには、カード利用時点での保有ポイントと購入時に付与されるポイントが還元対象ポイントでしたが、2012年1月還元対象からカード利用時点での保有ポイントのみが対象ポイントとなるようです。

 この変更内容を読むと、レクサス車を初めて購入される方は、レクサス車購入時のポイント還元による値引きがなくなることになります。

 これまでも、レクサス販売店によりレクサスカードでの支払い可能額が異なったりして、実質的にあ値引き額も異なりましたが、今後は唯一といわれるレクサス車の値引きがなくなることになります。

 最近のレクサスの方向性は、レクサスオーナーの裾野を広げる方向を強化していると感じていたのですが、今回のレクサスカードのポイントサービスの変更はこの流れと逆行していると感じます。

 富裕層にとって、ポイント還元は大きな問題ではないと思いますが、一般庶民がレクサス車を購入する場合は、このポイント制度は重要な事項だと思います。

 なぜ、この様な変更を行うのか疑問です。レクサスブランドの営業成績はそんなに悪いのでしょうか?レクサス車単体で見れば、利益率は通常のクルマよりかなり高く設定されていると思います。

 しかし、ディーラーの維持管理費、スタッフの教育研修費などを総合的に含めたときに、レクサスの利益率がどの程度なのかわかりません。

 今回の変更が利益率改善が目的であれば、他の部分で改善すべきだと感じます。コストに占める割合で大きいのは人件費だと思います。

 まずは、人件費低減が最優先だと思います。本当に現在のスタッフ数は必要なのか?もちろん不足して、客の要望に応えられないのは、問題外なので、見極めが重要です。

 そして、研修制度の見直しも重要だと思います。優秀な人材を育てるための研修は重要ですが、研修の実施方法や全体研修の回数、方法など、改善の余地はまだあると思います。

 レクサスがオーナーの裾野を広げる戦略をとるなら、今回のポイントサービスの変更はやめるべきだと私は思います。もっと他にやることはあると思います。

 レクサスカード ポイントサービスの一部変更

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