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2013年5月25日土曜日

BEYOND BY LEXUS


新しくリニューアルしたレクサスマガジン「BEYOND BY LEXUS」が送られてきました。

「BEYOND BY LEXUS」は、グローバル統一の紙面として、ファッション、アート、建築など幅広くカバーしたライフスタイル中心の内容に加え、日本ならではのコンテンツも加え、内容をより一層充実させたとのことです。

創刊号の本号では、新しく生まれ川津レクサスISのデザインと特徴について、その一端を伝えると書かれています。

また、最新のクーペモデルであるコンセプトカー、LF-CCも紹介されています。

まさに盛りだくさんの内容になっています。

内容の紹介は少しずつ行っていきます。

しかし、残念なことに私はレクサスマガジンの無償送付期間が終了となってしまいました。

今後は有償購読となるそうです。

購読料金は1セット3号分で4,000円(税・送料込)です。

本の造りからして、この価格は決して高いものだとは思いません。

しかし、4,000円払ってまで読みたいかと言えば、それほどまでではないというのが本音です。

最近のレクサスの戦略は若干ぶれている様に感じます。

レクサスCT200h投入時は、プレミアムカーユーザーのすそ野を広げる方針だったと思うのですが、最近はユーザーを上顧客に絞ろうとしているように感じます。

レクサスブランドは米国で生まれてからもうじき25年になるようです。

四半世紀が過ぎて、レクサスもレクサスブランドをどのように育てたらよいのか試行錯誤しているのだと思います。

売り上げを伸ばす戦略として、ユーザー底辺を広げ、獲得したユーザーがステップアップして上位グレードに移行させる戦略もあれば、ユーザーを富裕層に絞り込み、利益率の高い上位グレードを優先的に販売する戦略もあると思います。

レクサスではエントリーモデルを購入したユーザーが上位モデルに移行しない傾向が強いように思います。

こうなると、ユーザーのすそ野を広げる戦略はうまくいきません。

このため、初めから上位モデルを購入する富裕層のユーザーを抑え、乗り換えもレクサス車で囲い込もうとする戦略に方向転換してもおかしくないと思います。

また、上位ユーザーの顧客の方がブランドイメージ的にも良いと判断された可能性もあります。

いずれにせよ、民間企業である以上、利益を出さなければ存在意義がありません。

利益を出すためには、車が売れなければ話になりません。

車を売るためには、顧客に商品価値を認めてもらう必要があります。

レクサスブランドにおける商品価値とは何なのか?

まさに今それを問われているのだと思います。

今後、5年後、10年後にレクサスブランドが繁栄するのか廃れていくのかの分岐点なのだと思います。

現在のレクサスの戦略が顧客に受け入れられるのか、見捨てられるのか、興味深いところです。

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