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2013年7月11日木曜日

新型レクサスIS Advanced Safety Technology


本日は新型レクサスISのカタログから、安全技術の紹介です。

レクサス車の一つのアドバンテージとして最先端の安全技術があると思います。

残念なことに、この関連技術であるプリクラッシュセーフティシステムでリコールを届け出しましたが。。。


Integrated Control

レクサスの特長にVDIMによる統合制御があります。

ABS、VSC、TRC、EPS、ECB、LDH、アクティブステアリング制御(一部グレードにより装備されていないものもあります。)などを統合して制御します。

このVDIMは一長一短あると思っています。

たしかに安全ではあるのですが、自分の運転に合わない介入があると違和感を感じてしまいます。

技術者の方はなるべく違和感なく、自然な形での介入を目指していますが、運転スタイルは人それぞれなので、万人に受け入れられる制御というものは作れないと思います。

技術の進化に伴い、違和感は小さくなっていくものの無くなることはありません。

あとは、その違和感が受け入れられるレベルかどうかということです。

レクサスISのユーザーは様々ですが、高いレベルでの走行性能が気に入って購入された方も多いと思います。

この様なユーザー層は電子制御による介入を心地よく思わない方が多いと思います。

私もたまに違和感を感じることがありますが、理屈を考えると納得する部分もあります。

なかなか難しいところです。

Pre-Crash Safty System

今回のリコールの対象となった安全システムです。

ミリ波レーダーを用いたプリクラッシュセーフティシステムは、波長がmmオーダーの電磁波を用いています。

プリクラッシュセーフティシステムについては詳しくないのですが、電磁波を発射して、前車に反射して返ってくるまでの時間で前車との距離がわかるのだと思います。

またドップラー効果により、前車との速度差(相対速度)が分かると思います。

これらの情報からコンピュータが判断して、ブレーキをかけたりするシステムだと理解しています。

今回のリコールは、反射して返ってくる電磁波が乱反射した場合などの処理方法に問題があったようです。

Blind Spot Monitor

見えにくい並走車の存在を知らせる装置です。

安全技術はここまで進化したのかと思わせる技術です。

確かにミラーだけでは死角ができ、車線変更の時にドキッとしたこともあります。

Automatic High Beam

ロー・ハイビームを自動で切り替える技術です。

夜中、田舎道を走っていると、対向車がほとんどいないので、ずっとハイビームで走っていると、たまにすれ違う対向車に対してビームを切り替えるのを忘れることがあります。

大変便利な技術だと思います。

Lane Departure Alert

道路の白線を認識して、ドライバーがウィンカー操作をせずに車線を逸脱したときにブザーとディスプレイ表示により、注意喚起する技術です。

最近ウィンカーを出さずに車線変更する車もいるので、全車に標準装備されれば良いと思う装置です。

レクサスに採用される安全技術は最先端であるため、コストのかかるものばかりです。

レクサス車を皮切りに採用車が増え、コストダウンが図られ、全ての車に採用されれば良いと思います。

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