本日はレクサスマガジンからエンジニアに聞くレクサスの記事紹介です。
あらためて学ぶハイブリッドシステムと銘打っています。
この記事を読んで印象的だったことが3点あります。
一つ目はレクサスGS450hの電気式無段変速機が8速ATとほぼ同じサイズであるということです。
あれだけのシステムを8速ATと同じケース内に収めてしまったレクサスの技術力に脱帽です。
二つ目が動力分割機構です。
プレナタリーギヤを用いた動力分割機構はシステムはシンプルですが、その作用は複雑で、よくこのようなシステムを考え付いたなと感心しました。
三つ目がハイブリッドカーも12Vのバッテリーが上がってしまうと、ニッケル水素バッテリーの残量が残っていても車が動かないという事実です。
一瞬なぜと思いましたが、理由を読んで納得しました。
ハイブリッドカーではハイブリッドシステムを立ち上げる前に、回路に短絡が無いかなどの確認をしているそうです。
この時、12Vのバッテリーがあがっていると、システムの確認ができないため車を動かすことができないそうです。
確かに高圧の電気や大電流を扱うハイブリッドカーでは安全確認が重要です。
この記事は大変参考になりました。
でもなぜ、ハイブリッドカーがあんなにも燃費が良いのかの理由は分かりませんでした。
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