本日はレクサスLFAの前後重量バランスについての紹介です。
レクサスLFAの前後重量バランスは48:52となっています。
この重量配分を達成するために、ミッドフロントエンジンとリヤトランスアクスルを採用しています。
御存知の方も多いと思いますが、通常FRの場合、エンジン近くにトランスミッションがあり、リヤの後輪近くにディファレンシャルがあります。
レクサスLFAでは、トランスミッションとディファレンシャルが一体化したトランスアクスルがリヤにあります。
エンジン、トランスミッション、ディファレンシャルという重量物を前後にうまく配分して、48:52という重量配分を達成しています。
さらに、運動性能を高めるためにカーボンセラミック製(CCM)のブレーキを採用しているそうです。
CCMは熱に強く、軽量なのでブレーキディスクとしては非常に優れていると思います。
特に、減速時には通常の鋳鉄ディスクと比較して大幅に慣性モーメントを低減できるので、ブレーキ性能は大幅に向上することが予想できます。
レクサスLFAには様々なテクノロジーが採用されていることが良くわかります。
皆さんも
レクサスLFAのサイトを訪問してみてください。
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