来年5月にフルモデルチェンジするレクサスISですが、このレクサスISフルモデルチェンジへの期待を勝手にメーカー目線とユーザー目線で考えてみたいと思います。
まず、メーカー目線で考えると、レクサスISは昨年のレクサスCT200h投入以来の一大イベントという位置付けになると思います。
レクサスCT200hは、投入以来レクサス車の販売台数増に大きく貢献しました。
まさにエントリーカーとしての役割を果たしたと言えます。
しかし、レクサスCT200hはハイブリッド専用カーであり、多様性という点で難があります。
その後、レクサスGSのフルモデルチェンジ、レクサスRXの大幅なマイナーチェンジ、レクサスLSの大幅なマイナーチェンジなど、イベントは多くありました。
これらのイベントは、レクサス車の売り上げ拡大、あるいは利益拡大には大きく貢献しました。
しかしレクサス車の売上額や利益額は一般人の目に触れることは稀で、販売台数のみが目に留まる状況です。
この様な状況の中、レクサスISのフルモデルチェンジは販売台数増に大きく貢献できる可能性を秘めています。
特にレクサスISは、ISCやISFなどの派生車種を生み出し、多様性という点ではレクサス一と言えます。
レクサス経営陣の期待は大きなものがあると思います。
一方、ユーザー目線で見ても、レクサスISへの期待感は高いものがあります。
まず価格帯から見て、一般人でも手が届く可能性があるからです。
そして、選択の余地が広いことが上げられます。
先ほど述べたように、レクサスCT200hはレクサス車エントリーカーとして申し分ないのですが、如何せんハイブリッド専用カーなので選択の幅が小さいと言えます。
恐らく、新型レクサスISにはハイブリッドカーや2ドアクーペが設定されるでしょうし、ワゴン車の設定の可能性も議論されています。
レクサスにとって色々テストできるのが、レクサスISの位置付けです。
新型レクサスISのベースモデルは400万円前後になると予想されます。
新型レクサスIS発表に際し、どの様なサプライズがあるのか、今から楽しみです。
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