本日で2012年度も終わります。
3月決算の企業としては、3月29日で締めたところが多かったのではないでしょうか?
レクサスの2012年度を振り返り、一番に思うことは、スピンドルグリルの年度だったなということです。
2012年1月に発売された新型レクサスから公式に採用されたスピンドルグリルですが、従来のレクサスGSのイメージから大きくかけ離れていたため、賛否両論ありました。
その後、レクサスRXやレクサスLSのマイナーチェンジにスピンドルグリルが採用され、レクサスHSにもスピンドルグリルが採用されました。
唯一スピンドルグリルが採用されていなかった新型レクサスISもスピンドルグリルが採用されたモデルが2013年1月に発表され、同年5月に発売されます。
今月の販売台数は来月上旬にはまとまると思いますが、2012年1月から12月までの販売台数では5万台には届かない数字となっています。
レクサスブランドが日本に上陸して8年目です。
順風満帆とはいきませんが、高級ブランド車として健闘していると思います。
今後もう一段ステップアップするためには、今までの延長線上では駄目との判断で、レクサスも様々な取り組みを開始しているのだと思います。
これらの挑戦の成否はもう少し様子を見ないとわかりません。
個人的意見として、レクサスがさらにステップアップするためには、顧客第一に徹すること、しかし、顧客に媚びない一貫性を持つことが重要だと思います。
今後のレクサスの取り組みに期待したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿