私は全く知らなかったのですが、北海道の士別市に930ヘクタールにも及ぶ試験場、士別性能試験場があるそうです。
広大な敷地内には、3.9kmにもおよぶ直線道路や、5つのサーキットコースがあるそうです。
しかも、最長約10kmのサーキットもあるそうです。
この士別性能試験場では、レクサスLS400の開発が行われました。
1980年代に初期段階の構想が始まって、1985年には数台の車が士別性能試験場に運び込まれました。
従来は高速走行試験は海外で実施していましたが、士別性能試験場ができたことで、国内で250km/hもの高速動向試験ができるようになりました。
その結果、レクサスLS400はCd値0.29という、空気抵抗の低い車体を開発できたと述べられています。
士別性能試験場ではバンク付きの450Rなど高速走行性能試験に必要なすべての設備が揃っているようです。
アウトバーンなど、海外の制限速度のない区間のある高速道路での走行安定性は人命にもかかわるので重要な性能となります。
世界展開する上では必要不可欠な試験場だと思います。
この様な大規模な試験場が士別市にあったとは驚きです。
今後も緻密な走行試験、評価試験で安心安全なプレミアムカーを開発していって欲しいと思います。
PS)この手の記事では、文体は「である」調が基本だと思いますが、2か所ほど、いきなり「です」「ます」調になっていました。
話し言葉が混在したりすると陥りやすいミスですが、格調高きレクサスマガジンでは、校正段階できちんと修正して欲しいと感じました。
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