新型レクサスISのカタログを見ていたら、レクサスIS300hに車両接近通報装置なるものが標準装備されていることに気付きました。
御存知の通り、ハイブリッド車は低速域でEVとして走行する場合があります。
この際、電気モーターのみで走行するのでエンジン音がせず、非常に静かです。
静かなのは良いことなのですが、静かすぎて歩行者や自転車が車が近づいてきていることに気付かないことがあります。
私もプリウスを運転していて経験があるのですが、住宅街でプリウスで運転していたところ、道路の真ん中を悠々と歩いている男性がいました。
私と進行方向は一緒で全く背を向けているので、視界には車は全く入らない状況です。
いつもの間隔で運転していると、いつまでたってもよける気配がありません。
仕方なく、クラクションをプッと小さく鳴らすと、驚いたように振り返り、慌てて道路の端に寄ってくれました。
車の接近に全く気付いていない様子でした。
今後ハイブリッド車のEV走行距離は伸びてくるでしょうし、EVが普及してくると、大きな問題になる可能性があります。
静かな車が接近したことを教えてくれる技術は、今後も進歩していくことと思います。
新しい技術が開発されると、新たな問題が生まれてくるものです。
さらなる技術開発が望まれます。
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