レクサスが8月1日付で第二回「LEXUS DESIGN AWARD」の募集を開始しました。
入賞作品はミラノデザインウィーク2014で展示
されるそうです。
私の様な凡人にはデザインのことは良くわかりませんが、大企業が行うこのようなコンペはデザインで生きていこうとしている方にはチャンスなのではないでしょうか?
個人的意見ですが、小さな企業では、従業員の生活を守り業績を上げていくことで手一杯ですが、レクサスあるいはトヨタの様な大企業になると、従業員や業績だけではなく、社会貢献を求められてくると思います。
レクサスではこの様な社会貢献の一環としてLEXUS DESIGN AWARDを始めたのだと思います。
この様な賞を立ち上げるためには多くの人とお金が必要です。
ここまでして、この様な賞を立ち上げる理由はなんでしょうか?
勝手に想像すると、若手のデザイナーにチャンスを与え、将来有能なデザイナーを発掘することで、長い目で利益を回収するのつもりなのだと思います。
企業は常に利益を得て成長し続ける子を要求されます。
そして企業の規模が大きくなればなるほど、長いスパンで物事を考えないと企業は成長できなくなってくると思います。
レクサス(トヨタ)は、デザインの重要性を認識し、将来日本をあるいは世界を背負って立つ人材の発掘に乗り出したのではないかと想像しています。
つまり、レクサスが今後成長し続けるためには有能なデザイナーが必要不可欠だと判断したのではないでしょうか?
だとしたら、有能なデザイナーはこのような賞をうまく利用して世界に羽ばたいていけばよいのだろうと思います。
情けは人の為ならずと言いますが、今後この賞で羽ばたいていく将来有望なデザイナーがレクサスの発展にどの様に寄与していくのか楽しみです。
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