現在東京でITS世界会議が開催されています。
ITSとはIntelligent Transport Systemsの略で日本語では高度道路交通システムと訳されています。
ITSは事故や渋滞の解消や自動運転の実用化等に期待されています。
ITSでは、センサーや通信技術などのハード面での開発と情報を解析し判断する等ソフト面での開発が必要です。
このため、トヨタなどの自動車メーカー以外にもグーグルなどのソフトメーカーが開発にしのぎを削っています。
今回のITS世界会議では自動運転のデモなど、自動運転の実用化が間近であることを感じさせる愛用が多いようです。
テレビのニュースではレクサスGSと思われる車が自動で前車に追従していく様子などが放映されていました。
さらには、ドライバーから見えない先の細い路地から二輪車が出てくることを知らせるなど、事故や渋滞を解消できると思わせる技術が満載です。
しかし、自動運転実用化には、事故を起こした際の責任など課題も多いと伝えられています。
今後、ハード、ソフトの進歩とともに制度面での改革を進められていくのだろうと思います。
個人的には完全に自動運転されるようになったら、自動車を運転する楽しみがなくなると感じています。
しかし、今のままのシステムでは事故も渋滞も無くならないだろうとも思います。
近い将来には、自動車は今とは全く異なる乗り物になっているかもしれません。
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