2014年1月15日水曜日

レクサスRCFワールドプレミア



日本時間の1月14日にレクサスRCFが米国デトロイトショーでワールドプレミアされました。

インターネット上でライブ配信されていたので御覧になった方も多いかもしれません。

残念ながら私はライブでは見られず、公開されている動画で見ました。

発表はレクサスの副社長であるMark Templin氏によるものと思っていましたが、プレゼンはJeff Bracken氏が行いました。

動画からは思ったほどの情報は得られなかった印象です。

出力は450馬力以上という表現で、正確な出力は発表されませんでした。

発表の中で気になったのが、エンジンはアトキンソンサイクルとオットーサイクルを併用しているということです。

エンジンについては素人なので良くわかりませんが、アトキンソンサイクルとオットーサイクルを併用するということは当たり前のことなのでしょうか?

発表によると低速域ではアトキンソンサイクルで省エネし、高速域ではオットーサイクルで出力を絞り出しているようでした。

オットーサイクルは一般的なガソリンエンジンのサイクルですが、アトキンソンサイクルは最近よく耳にするようになった省エネ型のサイクルです。

オットーサイクルでは圧縮比と膨張比が等しいのに対して、アトキンソンサイクルは圧縮比よりも膨張比を大きくすることで省エネ化を図っています。

単にアトキンソンサイクルだけであれば、カム形状で出来るような気がしますが、併用するとなるとどのような機構になるのでしょうか?

イメージ的には吸気バルブを閉めるタイミングを変えれば出来るような気もします。。。

また、今回トルクベクタリングディファレンシャル(Torque Vectoring Differential)という言葉が出てきました。

言葉からイメージするに、コーナリング時に駆動輪である後輪左右の駆動力を変えて、コーナリングをスムーズにする機構でしょうか?

変速機は8速です。

ざっと気が付いたことを列挙してみました。

詳細については、また後日報告します。

最後に新型レクサスRCFの動画を紹介します。


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