米国の調査会社であるJDパワーアンドアソシエイツが自動車の品質調査結果を発表しました。
レクサスが3年連続で首位となっています。
日本メーカーでは、他にアキュラが4位、ホンダとトヨタが6位、インフィニティが10位と10以内に5ブランドが入っています。
日本のメーカーの品質管理の技術の高さが伺えます。
単なるイメージかもしれませんが、品質管理は日本人の性格に合っているような気がします。
完成した製品が設計通りにできているか検査し、不良を見つけるのは結構大変な仕事です。
しかし、几帳面な日本人は検査手法を色々考え、不良を見つけては、不良を作らない手法開発へとフィードバックしてきました。
その最たる例が「改善」だと思います。
トヨタで熟成された「改善」は「カイゼン」あるいは「KAIZEN」として、世界の共通語になっています。
トヨタは「安かろう、悪かろう」の日本製品を「安くて、高品質」の製品へと引き上げたと言えます。
そして、現在では世界最高級の車作りに挑戦している段階です。
「レクサス」ブランドに否定的な意見の人もいるようですが、私はトヨタのこのチャレンジは称賛に値すると思っています。
メルセデス、BMWなどが長年かかって培ってきたものが、そんな簡単に出来るわけがないという意見もあります。
たしかにその通りだと思います。
しかし、挑戦しなければ絶対追いつけませんが、挑戦していればいつかは日の目を見る日が来ると思います。
レクサスには、諦めることなく、世界中の人が認める世界一の高級車を作って欲しいと願っています。
そして各ブランドが切磋琢磨してユーザーがワクワクするような車が次々と世に出されればうれしい限りです。
さて、明日のネタを探そう!
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