レクサスRCの情報を検索していたらレクサスRC開発者のインタービュー動画を見つけました。
レクサスRCのデザイナーとカラーデザイナーへのインタビューです。
2ドアクーペとしてハートに訴えるような魅力を意識してデザインしたそうです。
一目見た瞬間に思わず触れたくなるとか、運転したがるほど強く惹きつけられる力を表現したと述べています。
確かに2ドアクーペとして必要な魅力であり、良く実現されている様に感じます。
一方、カラーではレクサスRCのダイナミックなスタイリングとクーペが持つ非日常性この二つをストレートに表現できる色がレッドだと述べられています。
レクサスの塗装技術の高さは良くわかりますが、光の当たる部分と当らない部分双方で迂回味わいのレッドを表現することは大変なことと思われます。
個人的な感想ですが、色というのは非常に感性的のもので完全に数値化するのは極めて困難なものだと思っています。
なぜなら、色は当てる光によって異なってしまうからです。
色は光のある波長の吸収と反射によって決まりますが、当てる光の波長が変われば、吸収する波長が一定でも色が変わってしまうということです。
大変な仕事だなと思います。
ベターな色は作れてもベストな色は作れないのではないかと感じます。
レクサスのエクステリアカラーを見ているとカラーデザイナ^の方々の努力に感服します。
レクサスRCの発売が益々楽しみです。
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