レクサスが、米国調査会社JDパワーアンドアソシエイツが実施した2012年自動車耐久品質調査で4年ぶりに首位に返り咲いたとの記事がネットを賑わせています。
レクサスは2008年まで14年間、この調査で首位を維持していましたが、2009年のリコール問題などで、昨年まで首位の座を譲っていました。
本年は、レクサスが首位、トヨタがGMのキャデラックと並んで3位、さらに米国で若者向けにトヨタが展開しているサイオンも5位に入っています。
因みに2位はポルシェです。
今回のレクサスの首位奪還や、トヨタ3位、サイオン5位は、品質問題を払拭する良い結果だと思います。
次期的にも、東日本大震災やタイの大洪水の影響がおさまり、これから本格的に販売攻勢をかけていく時期だけに、強い追い風だと思います。
私のトヨタ社の印象は、品質のトヨタです。
ある意味面白いクルマは少ないですが、品質的にはずれの少ないメーカーだと思っています。
新型レクサスGSで大胆な変更を行ったレクサスですが、世界中の競合メーカーから比べれば、まだまだ変化量は小さいとも言えます。
いずれにせよ、そのトヨタが米国において信頼を取り戻しつつあることは喜ばしいことだと思います。
これからも、レクサスは、品質とおもてなしをベースに、新たなチャレンジを行っていって欲しいと思います。
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