最近レクサス車の売れ行きが芳しくないようです。
理由の一つがエコカー補助金(普通車なら10万円)にあるようです。
昨年レクサス車の販売台数を底上げした立役者レクサスCT200hの売り上げが芳しくないようです。
エコカー補助金は、組まれた予算を消費しきってしまうと打ち切りになります。
エコカー補助金の効果は大きく、多くの方がエコカー補助金をあてにクルマを購入されているようです。
このため、秋にはエコカー補助金の底がつくとみられています。
さらには、最悪の場合、7月にはエコカー補助金が打ち切られるとの予想も出ています。
こうした中、受注生産であるレクサスカーは納期までに時間を要します。
現時点で、エコカー補助金が使えない可能性が出ています。
今購入しても、納車の際にはエコカー補助金が終了している可能性があるため、進めにくい状況となっているのです。
エコカー減税は当面続くので問題ないのですが、エコカー補助金がなくなると今買うメリットが少ないため、買い控える人が多いようです。
これ以外にも、長期間続く円高(対ドル)やギリシャ危機に基づく円高(対ユーロ)なども、レクサス車購入の抑止力になっているような気がします。
グローバル戦略に基づき組織変更したレクサスが今後どのような対策を打つのか注目したいところです。
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