本日もレクサスLFAのエンジンについてです。
レクサスLFAのエンジンはアイドリング状態から9000rpmまで約0.6秒で吹け上がるそうです。
このため、アナログ式のメーターでは、追従できないため、デジタル式のメーターにしてあるとのことです。
さらに、レクサスLFAエンジンの特長はオイル循環系のドライサンプ化だと思います。
通常のエンジンは、エンジン下部に設けたオイルパンでエンジンオイルを回収し、オイルパンにたまったオイルをポンプで送り出してエンジン冷却や潤滑に使用しています。
簡単に書くと、ドライサンプ化では、オイルパンの容量を小さくして、別のオイル用タンクを準備し、オイル用タンクからポンプでオイルを送り出します。
このことによって、大きく二つの利点が得られます。
ひとつは、コーナーリング時などにオイルが偏り、ポンプで吸えないなどの状況が避けられ、オイルの安定供給ができる。
二つ目は、オイルパンの容量を小さくすることで、エンジンをより低い位置にマウントでき、クルマの重心を下げることができるです。
通常の車では、あまりメリットがありませんが、レクサスLFAのような高性能スポーツカーでは、その能力を最大限引き出すために有効な方法です。
レクサスLFAのエンジン試験の動画では、排気パイプが赤くなっていく様子がわかります。
パッと見、600~700℃程度まで温度上昇して言うrのではないでしょうか?
皆さんも一度ご覧下さい。
LFA-PRODUCTINFO-TECHNOLOGY-4.8Lエンジン
動画は一番最後なので、下の矢印をクリックしてい行ってください。
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