昨日新型レクサスHSの価格について書きました。
従来型と比較して10万円以上の価格上昇の理由がわかりました。
レクサス公式サイトレクサスHS250hの標準装備・メーカーオプション、主要装備一覧のページを見ていいて気付きました。
価格上昇の原因は標準装備の充実です。
目を引いたのが、車両接近通報装置が標準装備になっています。
またversionLはクリアランスソナーやレーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)なども標準装備となっています。
このため、メーカーオプションやディーラーオプションがさらに少なくなっています。
もともとレクサス車は標準装備が充実していてオプションがほとんど不要の設定でした。
今回の新型レクサスHS250hはこれをさらに踏み込んだ形にしたものと思われます。
しかし、標準装備の充実、オプション類の減少はユーザーの選択肢を狭めるという欠点があります。
あるユーザーの取って不要な標準装備は価格を押し上げるだけで魅力のないものです。
標準装備にして喜ばれる装備とオプションの方が歓ばれる装備の見極めをしっかりして欲しいと思います。
間違っても、利益増のために上記判断をするのではなく、ユーザーの利益を優先して決定していって欲しいと思います。
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