レクサスLFAのエンジンサウンドはチューニングされています。
ある意味逆転の発想だと思います。
F1のエンジンサウンドは一種の機能美だと思います。
機能美とは、機能を追求し極めることにより得られる美しさのことです。
F1のエンジンは高出力を得るために、様々な技術を駆使し極めた結果、あの美しいエンジンサウンドが生まれています。
一方で、機能は優れているが、美しくないのでボツになるものもあります。
性能は良いのにもったいないと感じることもあります。
しかし、美しくないがために売れなければ製品としてはNGです。
LFAについてはどうかわかりませんが、性能は優れているのに美しくないものを、機能はそのままに美しく作り変えられれば、素晴らしいことです。
LFAのエンジンはチューニングしなくても美しいエンジンサウンドを奏でたと思いますが、さらに素晴らしいエンジンサウンドを求めて、追及した結果だと思います。
スポーツカーを運転する人にとってエンジンサウンドは重要な要因であると思います。
だからこそLFAはエンジンサウンドをチューニングしたと思うのですが、クルマ好きだからこそ生まれた発想のように思います。
いつかは、生でLFAのエンジンサウンドを聴いてみたいものです。
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