レクサスCT200hの運転席は比較的位置が低く、レクサスIS250の運転席に近い感覚です。シートの特長は腰の部分に張り出したサイドサポートです。このサイドサポートが良く機能し、コーナリング時の体の姿勢の乱れを抑制してくれます。
コーナリング時には、車の姿勢も重要ですが、運転者の体の姿勢も重要です。体の姿勢の乱れは運転に大きく影響し、同じ車、同じ速度で同じコーナーを曲がった際、体の姿勢が乱れるとアクセルを踏み込めませんが、体の姿勢が安定していると安心してアクセルを踏み込むことが可能で、車の限界まで速度を上げることが出来ます。
シートポジンション設定は手動式で、電動式に慣れていると、初めは、どのレバーが、どの調整用か分かりませんでした。また、残念なことにシートポジションメモリー機能はレクサスCT200hVersionLのみ、標準装備で、その他のグレードにはオプション設定もありません。なお、シートの電動調整は、レクサスCT200hVersionLに標準装備、レクサスCT200h”F SPORT”にオプション設定、その他のグレードにはオプション設定もありません。
レクサスCT200h”F SPORT”の運転席は、運転を楽しむためには良い設計で、十分運転を楽しめると思います。ただし、ゆったりと運転したい方には、若干窮屈に感じる可能性があるので、試乗車や、展示車に実際に座ってみて、判断されることをお勧めします。
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