今朝は、昨日からの寒気と放射冷却効果のおかげで結構寒かったです。
久しぶりに、朝出勤前に暖機運転しました。暖機運転をすると
燃費は顕著に悪くなります。現在、給油後100kmあまり走行しています
が、昨日の給油後燃費が11.8km/Lだったのに、約3分の暖機運転で、
11.3km/Lまで悪くなりました。暖機運転は不要だと言う人もいますが、
個人的には暖機運転はした方が良いと考えています。不要だと言う人は、
エンジンでの燃焼温度は約1000℃にも上がるのに、
周りの温度が数十度上がったところで、誤差範囲内だといいます。
しかし、私の考えでは、エンジンはエンジンが定常運転になったときに
最高のパフォーマンスを示すように、クリアランス等を設定していると
思います。金属は温度を上げると膨張するので、エンジンを始動後、
徐々に膨張していくことになります。このため、通常運転時に使用される
環境下での部品温度を想定し、膨張しても周りの部品と干渉しないように
設計されています。部品は目的により素材が異なるので、熱膨張率も
異なります。このため、冷却時では隙間が大きく、定常運転時に
ほど良いクリアランスになります。このことから、私はある程度の
暖機運転は効果があると考えています。
暖気時間も人それぞれですが、冷却水の温度が上がってくれば
OKだと思います。私は、実際にはそこまで待っていませんが。。。
これから寒くなって暖機運転は必要になる上、低温時の燃費の
悪いIS250なので、燃費がどんどん悪くなりそうです。
燃費悪化を最小限にとどめるように頑張ります。