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関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。


2011年7月3日日曜日

レクサス ドアロック


 レクサス車も、車内のスイッチを使って、施錠・解錠ができますが、私はほとんど使用したことがありません。

 私の場合は、車速感応でドアロック施錠、シフトレバーPでドアロック解除に設定しているため、車内ドアについているスイッチで施錠・解錠をしたことがほとんどありません。

 ロックレバーに至っては、記憶を辿ってみても一度も触ったことがないと思います。特に、シフトレバーPで解錠は気に入っています。

 通常であれば、車を停めて、同乗者を降ろすために、スイッチで解錠するところですが、シフトレバーをPに入れると解錠してくれるため、いちいちスイッチを押す必要がりません。

 また、車速が20km/h以上になるとドアロックするように設定しているため、施錠もする必要がありません。

 さらに、ドアロックは、シフトレバーPで解錠の他に、運転席ドアを開けた時に解錠や、車速感応式ドアロックの代わりに、チェンジレバーをP以外にしたときに全ドア施錠を選択もできます。

 レクサス車のこれらの機能は大変便利だと感じています。皆さんも各機能を見直して、自分好みに設定し直されてみてはどうですか?

2011年7月2日土曜日

ワイヤレスリモコン


 スマートエントリー&スタートシステムを使用していると、ワイヤレスリモコンキーで解錠・施錠することも少ないです。

 しかし、知っていると意外と便利なのが、ワイヤレスリモコンキーでのドアガラスやムーンルーフの開閉です。

 施錠後、ドアガラスが少し開いていたり、ムーンルーフが開いているときに、施錠ボタンを長押しすると、ドアガラスやムーンルーフを閉めることができます。

 また、真夏に駐車していた車に乗るとき、社内の温度が上げるため、窓を全開にしたい場合、ワイヤレスリモコンキーの電波が届く範囲内で、ワイヤレスリモコンキーの解錠ボタンを長押しすると、窓を開けることができます。

 御存知の方は場合に応じてワイヤレスリモコンキーを有効活用されていると思いますが、御存知でなかった方は、いろいろ調べて、有効活用してみてください。意外と便利な機能があります。

 因みに、トランクの解錠も長押ししないとトランクは開きません。たまに、トランクの解錠ボタンを押してもトランクが開かないと、困っている方がいらっしゃいますが、トランク解錠は、誤操作防止のため、長押しで解錠になっています。御参考まで。

2011年7月1日金曜日

余談

 今日は少し余談です。以前、セラミックターボチャージャーの話をしました。セミックスの利点は、比重が低く、耐熱性が高いということです。このためセラミックターボにはもってこいの材料だったのです。

 しかし、セラミックスには金属のような延性が無いので、万が一、変な力が加わると、変形することなく、ばらばらに破壊してしまいます。

 また、セラミックスはコストが高く、金属の中では高価な部類の耐熱合金よりも桁違いに高かったようです。

 このようなセラミック材料をエンジンバルブに適用しようとした試みがあったことを御存知でしょうか?

 試験したのは、メルセデスベンツで、ドイツの国家プロジェクトの一環として実際にセミックバルブを実車に搭載してフィールド試験も実施しました。

 セラミックターボは破損しても、破片はエンジンの排気とともに車外に放出されますが、エンジンバルブは破損すると、エンジン内部に入って、エンジンをロックさせる危険性があります。

 最悪の場合、アウトバーンで200km/hの速度で走行中にエンジンバルブが破損して、エンジンがロックすれば、多くの場合、タイヤもロックして、車は制御不能となり、死亡事故につながる危険性もあります。

 実際の試験では、大きな問題はなかったようですが、国家プロジェクトの終了とともに、セラミックエンジンバルブの実用化試験は消えていったようです。

 比重の小さいセラミックをエンジンバルブに適用できれば、エンジンの応答性が上がり、性能が上がるとともに、燃費の向上も期待できます。また、NOxの低減にも貢献できる可能性があります。

 それでも実用化されないということは、コストの問題が相当大きかったのだと思います。また、チャレンジする企業は現れないでしょうか?