レクサスは、日本国内でレクサスブランドを展開するに当たり、従来のトヨタ系列のディーラーから選りすぐりの人材を集めて、再教育を行った上でスタッフにしたと聞いています。
米国で成功したおもてなしの接客を本場日本で展開するに当たり、非常に厳しい再教育を行ったと聞いています。
確かにレクサスディーラーに行くと、多くのスタッフは丁寧で真心こもった対応を心がけていると感じます。
私のディーラーでも、特に女性スタッフは笑顔を絶やさず、丁寧な対応を心掛けていることを感じます。
しかし中には首を傾げたくなるような対応をするスタッフもいます。
私から見ると、何か勘違いしているのではないかと思う対応です。
例えば、上から目線の対応です。
レクサスのスタッフはある意味車内ではエリートなのかもしれません。
しかし客より偉い営業というのは有り得ないと思います。
本人は気付いていないかもしれませんが、発言の端々に自分は偉いんだと思っている節が見られる人がいます。
この様な人はほんの一部なので、これを持ってレクサスの対応が悪いとは言いませんが、レクサスは定期的にスタッフの教育をし直し、適性を都度判断した方が良いと思います。
大きなダムも針の穴程の穴から決壊することもあります。
大きく成長するためには、人材の再教育にも目を配って欲しいと思います。
検索

カスタム検索
関連記事の検索方法
レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。
2013年11月30日土曜日
2013年11月29日金曜日
レクサスブランドの方向性
本日はレクサスのブランドイメージについて考えてみたいと思います。
現在レクサスはブランドイメージの大改革の真っ直中にいると思います。
米国でのブランド立ち上げに成功し、徐々にブランドイメージを上げてきたレクサスですが、徐々に停滞感が漂ってきていたことも事実だと思います。
高品質とおもてなしの接客対応でブランドイメージは向上していきました。
しかし、これだけでは頭打ちで、さらなる飛躍のためには改革が必要であると判断したのだと思われます。
個人的感想ですが、従来のレクサス車(トヨタ車全体に言えることだと思います)は、いわゆる優等生的車だったと思います。
様々な面でオール4の車作りだったと思います。
この方向性は間違いではなかったと思います。
事実トヨタ車を含めレクサス車は順当に売り上げを伸ばしてきました。
しかし、組織というものは同じことを続けているとマンネリ化し、成長が止まってしまうものです。
常に変化し続ける必要があるのです。
一つの成功も不要に続けていると停滞し、終いには下降していくのです。
しかし、良く言われるように、成功しているときに変更を加えるということは大きな勇気が必要です。
変化により失敗すると批判は尋常ではないからです。
でも、変化しないことによって、実は変化したことによる失敗以上の損害を被ることもあるのです。
レクサスに話を戻すと、レクサスはブランドイメージを脱優等生化したいのだと感じます。
万人受けする車作りではなく、一部の人には嫌われても、独創的な車を作り、コアなレクサスファンを作り上げていきたいのだと思います。
この試みには感服します。
この試みは両刃の刃で、非常に危険な試みだと思います。
その第一弾がスピンドルグリルの採用だと思います。
従来のレクサス車と比較して好き嫌いがはっきり分かれるようになったと思います。
レクサス車の象徴として統一感を得ることが出来ましたが、嫌いだという人や個性がなくなったという批判も受けています。
さらにレクサスRCの投入も大きな挑戦であると思います。
この時期に2ドアクーペを投入することも勇気が必要だと思います。
開発者達が、これぞ2ドアクーペスポーツ思える車作りをし、市場に受け入れられるかを試しているように思われます。
失敗すればシェアを大きく落とす危険性もある改革を展開中なのだと思います。
確かにレクサスにとって変化が必要な時期だったのかもしれません。
動き出した以上、後戻りはできません。
今後の動向に注目です。
現在レクサスはブランドイメージの大改革の真っ直中にいると思います。
米国でのブランド立ち上げに成功し、徐々にブランドイメージを上げてきたレクサスですが、徐々に停滞感が漂ってきていたことも事実だと思います。
高品質とおもてなしの接客対応でブランドイメージは向上していきました。
しかし、これだけでは頭打ちで、さらなる飛躍のためには改革が必要であると判断したのだと思われます。
個人的感想ですが、従来のレクサス車(トヨタ車全体に言えることだと思います)は、いわゆる優等生的車だったと思います。
様々な面でオール4の車作りだったと思います。
この方向性は間違いではなかったと思います。
事実トヨタ車を含めレクサス車は順当に売り上げを伸ばしてきました。
しかし、組織というものは同じことを続けているとマンネリ化し、成長が止まってしまうものです。
常に変化し続ける必要があるのです。
一つの成功も不要に続けていると停滞し、終いには下降していくのです。
しかし、良く言われるように、成功しているときに変更を加えるということは大きな勇気が必要です。
変化により失敗すると批判は尋常ではないからです。
でも、変化しないことによって、実は変化したことによる失敗以上の損害を被ることもあるのです。
レクサスに話を戻すと、レクサスはブランドイメージを脱優等生化したいのだと感じます。
万人受けする車作りではなく、一部の人には嫌われても、独創的な車を作り、コアなレクサスファンを作り上げていきたいのだと思います。
この試みには感服します。
この試みは両刃の刃で、非常に危険な試みだと思います。
その第一弾がスピンドルグリルの採用だと思います。
従来のレクサス車と比較して好き嫌いがはっきり分かれるようになったと思います。
レクサス車の象徴として統一感を得ることが出来ましたが、嫌いだという人や個性がなくなったという批判も受けています。
さらにレクサスRCの投入も大きな挑戦であると思います。
この時期に2ドアクーペを投入することも勇気が必要だと思います。
開発者達が、これぞ2ドアクーペスポーツ思える車作りをし、市場に受け入れられるかを試しているように思われます。
失敗すればシェアを大きく落とす危険性もある改革を展開中なのだと思います。
確かにレクサスにとって変化が必要な時期だったのかもしれません。
動き出した以上、後戻りはできません。
今後の動向に注目です。
Labels:
レクサス
2013年11月28日木曜日
燃費競争
一昨日も書いた通り、一昔前はエンジンの出力向上競争で鎬を削っていました。
しかし最近では燃費向上競争が激しさを増しているようです。
トヨタはアクアの燃費を37.0km/Lに引き上げる一部改良を発表しました。
アクアは5月に一部改良したばかりですが、ホンダが9月にフィットの燃費を36.4km/Lに引き上げて発売し、10月の月間販売台数で一位となったため、急遽一部改良を発表したようです。
燃費改善の進歩は著しいものがあります。
軽自動車もガソリンエンジンながら、30km/Lを超える燃費を実現しています。
燃費の向上は省エネルギーにつながるとともに温室効果ガスであるCO2の削減にも貢献します。
最近では燃費だけではなく、1km走行する際に排出するCO2量などを表示したりしています。
車に求められる性能も時代とともに変わってきていることを感じます。
さらには、走行時のCO2排出量だけではなく、製造時のCO2排出についても考慮されてきています。
いわゆるLCA(Life Cycle Assessment)の考え方です。
御存知の方も多いと思いますが、LCAでは、製品が製造される過程や使用される過程、さらには廃棄されるまでの過程で排出するCO2をカウントし、製品寿命全体でもっともCO2の排出が少ない製品がCO2削減に一番貢献する製品であるという考え方です。
例えば、ハイブリッド車が走行時にCO2削減に大きく貢献しても、製造時や廃棄時にそれ以上のCO2を廃棄すれば、CO2削減には効果が無いということになります。
今後も省エネルギーやCO2削減に貢献する多くの技術が生まれてくると思います。
人間の開発力は凄いものだと感心させられます。
しかし最近では燃費向上競争が激しさを増しているようです。
トヨタはアクアの燃費を37.0km/Lに引き上げる一部改良を発表しました。
アクアは5月に一部改良したばかりですが、ホンダが9月にフィットの燃費を36.4km/Lに引き上げて発売し、10月の月間販売台数で一位となったため、急遽一部改良を発表したようです。
燃費改善の進歩は著しいものがあります。
軽自動車もガソリンエンジンながら、30km/Lを超える燃費を実現しています。
燃費の向上は省エネルギーにつながるとともに温室効果ガスであるCO2の削減にも貢献します。
最近では燃費だけではなく、1km走行する際に排出するCO2量などを表示したりしています。
車に求められる性能も時代とともに変わってきていることを感じます。
さらには、走行時のCO2排出量だけではなく、製造時のCO2排出についても考慮されてきています。
いわゆるLCA(Life Cycle Assessment)の考え方です。
御存知の方も多いと思いますが、LCAでは、製品が製造される過程や使用される過程、さらには廃棄されるまでの過程で排出するCO2をカウントし、製品寿命全体でもっともCO2の排出が少ない製品がCO2削減に一番貢献する製品であるという考え方です。
例えば、ハイブリッド車が走行時にCO2削減に大きく貢献しても、製造時や廃棄時にそれ以上のCO2を廃棄すれば、CO2削減には効果が無いということになります。
今後も省エネルギーやCO2削減に貢献する多くの技術が生まれてくると思います。
人間の開発力は凄いものだと感心させられます。
Labels:
余談
登録:
投稿 (Atom)