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2013年11月29日金曜日

レクサスブランドの方向性

本日はレクサスのブランドイメージについて考えてみたいと思います。

現在レクサスはブランドイメージの大改革の真っ直中にいると思います。

米国でのブランド立ち上げに成功し、徐々にブランドイメージを上げてきたレクサスですが、徐々に停滞感が漂ってきていたことも事実だと思います。

高品質とおもてなしの接客対応でブランドイメージは向上していきました。

しかし、これだけでは頭打ちで、さらなる飛躍のためには改革が必要であると判断したのだと思われます。

個人的感想ですが、従来のレクサス車(トヨタ車全体に言えることだと思います)は、いわゆる優等生的車だったと思います。

様々な面でオール4の車作りだったと思います。

この方向性は間違いではなかったと思います。

事実トヨタ車を含めレクサス車は順当に売り上げを伸ばしてきました。

しかし、組織というものは同じことを続けているとマンネリ化し、成長が止まってしまうものです。

常に変化し続ける必要があるのです。

一つの成功も不要に続けていると停滞し、終いには下降していくのです。

しかし、良く言われるように、成功しているときに変更を加えるということは大きな勇気が必要です。

変化により失敗すると批判は尋常ではないからです。

でも、変化しないことによって、実は変化したことによる失敗以上の損害を被ることもあるのです。

レクサスに話を戻すと、レクサスはブランドイメージを脱優等生化したいのだと感じます。

万人受けする車作りではなく、一部の人には嫌われても、独創的な車を作り、コアなレクサスファンを作り上げていきたいのだと思います。

この試みには感服します。

この試みは両刃の刃で、非常に危険な試みだと思います。

その第一弾がスピンドルグリルの採用だと思います。

従来のレクサス車と比較して好き嫌いがはっきり分かれるようになったと思います。

レクサス車の象徴として統一感を得ることが出来ましたが、嫌いだという人や個性がなくなったという批判も受けています。

さらにレクサスRCの投入も大きな挑戦であると思います。

この時期に2ドアクーペを投入することも勇気が必要だと思います。

開発者達が、これぞ2ドアクーペスポーツ思える車作りをし、市場に受け入れられるかを試しているように思われます。

失敗すればシェアを大きく落とす危険性もある改革を展開中なのだと思います。

確かにレクサスにとって変化が必要な時期だったのかもしれません。

動き出した以上、後戻りはできません。

今後の動向に注目です。

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