今回のレクサスISのマイナーチェンジで、最も興味があるのが、FSPORTではないでしょうか?レクサスLFA、ISFの流れを継承するFSPORTは、レクサススポーツの称号です。足回りやハンドリングのチューニングは先日書いたとおりですが、その他にもFSPORT専用の装備が多数あります。
まず、エクステリアでは、最も目を引くのが、フロントグリルとフロントスポイラーだと思います。メッシュタイプのフロントグリルは、ISFを代表にFSPORTの象徴になりつつあるのではないでしょうか?また、今回はバンパー左右にスポイラーが装着されていますが、このスポイラーがFSPORTの貫禄を与えていると思います。個人的には非常に好きな顔つきです。
次が18インチアルミホイールですが、ISFが19インチである上、VersionTも18インチなので、インパクトは小さいです。さらにリヤスポイラーが装備され、フロントスポイラーとともに空力特性を向上させ、高速での安定性を高めるとともに、スポーティーなスタイルを印象付けます。また、フェンダーエンブレムをつけることにより、他のレクサスISとの違いを主張します。
内装面では、本革ステアリングと本革シフトノブで、本革にはディンプル加工が施され、手にしっくり馴染みそうです。さらに、FSPORTのエンブレムが付きます。また、シートは専用のスポーツシートでホールド性を向上しています。
このように、FSPORTは他のレクサスISとは、異なることを強調する路線のようです。今回のFSPORT投入は、レクサスとしてFSPORTと本格的に力を入れていくとの宣言のように感じます。レクサスLFAの投入といい、世の中エコ一辺倒のなのに、レクサスは、エコ路線とスポーツ路線を並行して展開していきたいのだと感じます。これからも、スポーツ路線への注力は継続していって欲しいと思います。
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