レクサスマガジンのバックナンバーを見ていたら、面白い記事を見つけました。レクサスマガジン2009V3号のエンジニアに聞くレクサス、No.7 スペック表の読み方/ボディ・シャシー編です。スペック表は、クルマの性能や特性を知るために重要な情報源でありますが、数値の正確な意味が分からないものが数多くあります。この記事では、それらを分かりやすく解説しています。
例えば、全長や全幅は設計値なのか、実測地なのか?正解は3次元測定器のようなもので測定した実測値だそうです。また、全幅はフロントバンパーの先端から、リヤバンパーの先端までの距離ですが、ナンバープレートが先端の場合は、ナンバープレートを外して測定するそうです。また、厳密には、ナンバープレートは外しますが、ベースとなる台座は装着したまま測定するそうです。
一方、全幅はサイドミラーを含まないそうです。これは、サイドマラーを倒したときの幅ではなく、ミラーそのものを外したときの幅だそうです。また、全高は車高のことですが、車高はタイヤの空気圧により変動するので、指定空気圧にして測定します。
このように、全長、全幅、全高でも正確には知らないことが多々あります。この他にも、最小回転半径やハンドル、ブレーキについても解説があります。これらについては、また明日以降掲載します。
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