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関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
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ラベル ハイブリッドカー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2014年10月20日月曜日

トヨタハブリッドカー販売台数

トヨタは10月14日に、2014年9月末までにハイブリッドカーのグローバル累計販売台数が700万台を超えたと発表しました。

以下抜粋です。


 トヨタは、環境への対応を経営の最重要課題の1つと位置付け、「エコカーは普及してこそ環境への貢献」との考えのもと、これまでハイブリッド車の 普及に取り組んできた。1997年8月に日本でコースターハイブリッドEVを発売、同年12月に世界初の量産ハイブリッド乗用車「プリウス」を発売して以 来、多くのお客様に支えられ、2013年12月末に600万台を突破してから約9か月で累計販売台数700万台を達成した。

 2014年9月末現在、トヨタは、ハイブリッド乗用車27モデル、プラグインハイブリッド車1モデルを、合わせて90以上の国・地域で販売してい る。1月より発売したヴォクシー・ノアのハイブリッド車や、7月より発売したレクサスNX300h、10月下旬発売予定のレクサスRC300hなどを含 め、2014年、15年の2年間でグローバルで新型ハイブリッド車を15モデル投入する予定であり、引き続き更なるラインナップの拡充、販売地域の拡大に 努めていく。

 なお、2014年9月末までに販売したハイブリッド車のCO2排出抑制効果は、車両サイズおよび動力性能が同等クラスのガソリンエンジン車のCO2排出量と比較し、約4,900万トンに上るとトヨタでは試算しており、気候変動の原因のひとつとされるCO2の削減に寄与したと考えている。また、ガソリン消費抑制量は、同等クラスのガソリンエンジン車のガソリン消費量と比較し、約1,800万kLの効果があったと試算している。

 トヨタは、各種のエコカー開発に必要なすべての要素技術を含み、様々な燃料と組み合わせることができるハイブリッド技術を「21世紀の環境コア技 術」と位置付け、その技術を活用することでハイブリッド車以外のエコカー開発にも取り組んでいる。そして、ハイブリッド車についても、より多くのお客様に 選んでいただけるよう、更なる高性能化やコスト低減、商品ラインナップの拡充に今後も取り組んでいく。


トヨタの発表記事を見るとハイブリッドカーの年間グローバル販売台数は2012年、2013年とも120万台を超えています。

2014年1月-9月の販売台数は約98万台です。

既にハイブリッドカーの年間販売台数が100万台を超えていることがわかり、驚いています。

1997年にプリウスが発売された当初は年間300台しか販売されていません。

翌年の1998年に17,600台販売されています。

このことを考えるとハイブリッドカーの販売台数の増加率の凄さを感じます。

そして、トヨタの発表記事でわかったことですが、レクサス車の中ではレクサスCT200hが45,000台とトップです。

CT200hは順当だと思いますが、第二位がレクサスHS250h(41,700台)だというのは驚きです。

また、RX400hという車種が存在することも初めて知りました。

恐らく海外仕様なのでしょうが、どこで販売されているかはわかりません。

今回の記事は知らない情報が多く大変有益でした。

当面ハイブリッドカーへのシフトは続くと思われますが、その後の展開がどの様になるか興味のあるところです。

2014年2月20日木曜日

ハイブリッドカー用バッテリー

今日は、レクサスも力を入れているハイブリッドカーに使われるバッテリーについて考えてみたいと思います。

私はバッテリーについても素人なのではいる情報も少ないのですが、最近リチウムイオン電池に関する情報が少ないような気がします。

個人的には現時点でハイブリッドカー用あるいは電気自動車(EV)やプラグインハイブリッドカー(PHV)用バッテリーとして最有力なのはリチウムイオン電池だと思っています。

エネルギー密度が高く、同じ電気容量ではニッケル水素電池より小型化が可能なリチウムイオン電池は最有力候補だと考えています。

携帯電話やパソコン用バッテリーとしては実用化され広く普及しています。

当初は充電中に発火するなどの問題も発生しましたが、充電器の回路制御などで解決しました。

この流れに乗ってハイブリッド用バッテリーの開発も進展し、近い将来実用化されるものと考えていました。

しかし、流れが変わったのがボーイング社の最新鋭機787でのリチウムイオン電池の発火トラブルだと思います。

あの事故でリチウムイオン電池の安全性に疑問が出てしまいました。

飛行機はもちろんのこと、自動車に採用する場合も安全性は極めて重要な要因です。

リチウムイオン電池の安全性が完全に確保されるまでは、実用化は難しいのではないでしょうか?

世の中ではリチウムイオン電池の次のバッテリーも開発されいると思います。

さらなる性能向上のために新バッテリーの開発は必要不可欠ですが、新バッテリーが開発されても、実用化までには様々な障壁があります。

その一つが量産技術の確立です。

新製品の開発と量産技術の開発は全く別物で、別の意味の大変さがあります。

例えば、あるベンチャー企業が新たな素晴らしいバッテリーを開発しても、多くの場合量産能力は無いと思います。

量産技術を持った企業に委託したとしても実用化までには時間がかかります。

この様に考えるとバッテリーの開発の足踏みはあらゆる分野に影響を与えそうです。

日本の技術の粋を集めて早く良いバッテリーを開発して欲しいと願うばかりです。