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関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。


ラベル 走行性能 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2010年5月22日土曜日

レクサス IS250の加速感

 レクサスIS250はインテリジェントスポーツといわれるだけあって、運動性能は高いものがあります。特にVersionSは足回りの硬さから、スポーティーさが一層増していると感じます。では、加速感はどうでしょうか?加速感は、これまで乗ったことのある車によって感じ方が大きく変わると思います。
 例えば、レクサスIS-Fに乗っている人がレクサスIS250に乗れば、加速感は不十分ですが、トヨタカローラに乗っている人が乗れば、シートにへばりつくような加速感を味わえるでしょう。このため、一概に加速感を評価できませんが、個人的にレクサスIS250の加速感に不満を感じたことはありません。一般道での追い越し加速から、高速道路での追い越し加速まで、アクセルを踏み込めば思い通りに加速するので、気持ち良く運転できます。特に加速時のエンジンの吹け上がりは軽く、また、トランスミッションのつながりも良いのでついついアクセルを踏み込んでしまいがちです。
 もちろん以前レクサスIS-Fに試乗したときの加速感には及びませんが、レクサスIS250はレクサスIS-Fの加速感とは異なる快感があります。大排気量車のトルクフルな加速とは異なり、エンジンが高速で回り、馬力を搾り出す感覚です。IS350とIS250で悩んでいる方は、両方試乗してから決めた方が良いと思います。

2010年3月13日土曜日

レクサスIS250の高速走行性能

 納車から約2年レクサスIS250VersionSに大きな不満はありませんが、最近なれてきたせいか、もう少し、こうあって欲しいという部分も出てきました。その一つが高速走行での安定性です。もちろん、レクサスIS250VersionSの高速走行性能は高いです。しかし、慣れてくると、高速でのコーナリング時の安定性に物足りなさを感じます。レクサスのVersionSはサスを硬めにセッティングし、ロールやピッチングを抑制し、コーナリング時の姿勢保持に大きな効果を示します。しかし、高速でコーナリング中にちょっとしたギャップを乗り越えたときサスの揺れの収まりが若干遅いです。しばらく揺れるため、それにあわせてハンドルを微調整する必要があります。これに対して、試乗で乗ったGS450hはサスをスポーツモードにするとこの揺れがほとんどありませんでした。GS450hのスポーツモードサスはまさに道路に吸い付くような感覚でコーナリングし、全く不安がありませんでした。ここはコストとの兼ね合いだと思いますので、IS250に同様な機構を導入することは難しいでしょうが、将来的には導入してもらいたいと思います。最近、高速での遠出が多かったため、ちょっとこのようなことを考えました。皆さんはどう思いますか?

2010年2月8日月曜日

IS250の走行性能

 IS250はかなり高いレベルでの走行性能を示すことは、これまでに書いてきた通りです。特に高速でのコーナー安定性は高く、限界はなかなか見えてきません。低速コーナーでは、ハンドルを切った分だけ忠実に頭を進行方向に向けていき、ローリングも少ないため、スムーズなコーナリングを実現できます。特にVersionSであるため、ピッチング、ローリングは非常に少なく安定したコーナリングを実現します。また、多少のギャップがあっても車が飛んで、制御できなくなることは無く、安心感があります。あえて、欠点をいうなら、GS450hと比較して、高速コーナンリング時のダンピングが少なく、気持ち揺れの収まりが遅いです。これは、GS450hのスポーツサスのセッティングが極めて良く出来ているせいで、IS250のサスが悪いわけではありません。
 ブレーキングについても、制動力は高く、車が減速せずにあわてることはまずありません。ブレーキングについての不満は、以前述べたように、完全停止時のショックを少なくして停止することが極めて困難であることです。
 次にシフトについては、シフトダウン時の反応は極めて悪いです。減速時に6速から2速までパドルシフトで一気に落としても、実際にはかなりタイムラグがあってからシフトダウンされます。慣れてくると、このタイムラグの時間を計算して早めにシフトダウンして調整しますが、急な減速時にはどうしても反応が遅れ、減速ショックを弱めるため、ブレーキングを調整します。IS-Fでは、瞬時にシフトダウンするため、このような心配は全くありませんでした。
 次に各種安全装置の介入についてですが、ABSやTRCは制動時や急な加速時には非常に有効に働いてくれますが、VSCは時に違和感を覚えることがあります。これは、高速から出口に向かい、若干急にハンドルを切って出たりすると、ハンドルが戻される感があり、その後少し蛇行気味の挙動を示すことがあります。これは、はじめ経験したときはタイヤがパンクしたのかと思いました。皆さんも注意された方が良いと思います。
 全体的にみて、IS250VersionSの走行性能には満足しています。ただし、完璧な車は無く、もっとこうであったらとか、こうして欲しいとの要望はあります。この車をもっと乗りこなして、いい所、悪いところを理解していきたいと思います。