レクサスは1月30日に「第2回 LEXUS DESIGN AWARD」入賞作品を発表しました。
私は芸術性には乏しいため創造的な発想は苦手ですが、今回の受賞作品を見て、レクサスがなぜこのような企画を実施するのか、少し理解できたような気がいます。
今回の作品をみて、この様な発想もあるのかと感心させられました。
レクサスを含め、トヨタの技術者は、ほぼ同じフィールド内で仕事をしていると思います。
その道のプロとして専門性は高くなりますが、視野が狭くなる危険性が高くなります。
同じ仕事を続けていると、知らないうちに独創性が失われていく可能性があるのです。
そのような技術者が、今回の様な独創的な作品を目にし、手に取ることが出来れば、技術者としての感性がインスパイアされ新たな発想が生まれる可能性を感じました。
レクサスがデザイン分野において新たな才能に助力する試みの真意を汲みかねていましたが、今回の作品を見ているうちに、なんとなく理解できた気がします。
新たな発想を常に内部から求めることは難しく、たまには外部からの新しい発想を吹き込む必要があるのだと思います。
知っていることを出来ることは違います。
トヨタの技術者は多くのことを知っていますが、この知識を有効活用するには、刺激が必要なのだと思います。
過冷却した水に衝撃を加えるとたちまち凍ってしまうように、豊富な知識に衝撃を与えることによって、新たなイメージが固まることもあると思います。
皆さんも入賞作品をみて、刺激を受けてみてはいかがですか?
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2014年1月31日金曜日
2014年1月30日木曜日
LEXUS RC F ステアリング
レクサスRCFではレクサス初の楕円断面で厚みのあるグリップのステアリングホイールを採用しました。
楕円形上にすることによってどのような効果があるのか、触ったことが無いので興味深いところです。
スポーツ走行をするうえで、正確なステアリング操作をするためにはステアリングホイールは重要な役割を果たします。
握った感触や触った感触なども、運転するたびに必ず触るステアリングには重要です。
"F"を関するレクサス車はディンプル付のステアリングでさわり心地もよさそうです。
また、ステアリングの向こう側に見えるメーターもタコメーターを中心に据え、一回り小さいスピードメーターがスポーツ走行を予感させます。
レクサスRFCの内装はスポーツ走行の気分を盛り上げるために様々な工夫がなされていると感じます。
下の写真のシートも座るだけで走る気にさせてくれそうです。
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2014年1月29日水曜日
LEXUS RC F パフォーマンス
今回のレクサスRCFのサイトにはスケルトン画像が多く、内部の構造が良くわかるようになっています。
上の写真を見ると、まず排気系の配管が良くわかります。
V8エンジンの左右4気筒分がそれぞれ集められ、クルマ下部の中央寄りを通って後部へと導かれています。
また、後部で左右に分かれ、最終的には4本出しになっています。
4本出しはレクサスISFと同じでスポーティさを演出していると思います。
さらに、駆動系も良くわかります。
V8エンジンのクランクシャフトの回転をトランスミッションで調整し、プロペラシャフトからディファレンシャルに繋がっているであろうことがわかります。
因みにトランスミッションは8-Speed SPDS (Sport Direct Shift) 8速スポーツダイレクトシフトを採用すいています。
これだけの大出力車が8速のトランスミッションで加速するのですから、スムーズで鋭い加速をするであろうことが想像できます。
さらに、前輪のスプリングやショックアブソーバーの様子も窺い知ることが出来ます。
また、下の写真からはリヤサスの様子もわかります。
これらの写真は眺めているだけでも楽しくなります。
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