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関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
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等があります。一度お試しください。


2014年5月31日土曜日

TEDx Tokyo 2014

皆さんはTEDを御存知でしょうか?

私は今回レクサスの公式サイトを見て初めて知りました。

TEDとはテクノロジー(Technology)、エンターテインメント(Entertainment)、デザイン(Design)が一体となって未来を形作るという考えに由来するそうです。

2014年5月31日(土)に開催されるTEDx Tokyo 2014のライブストリーミングがあるそうです。

以下抜粋です。


TEDxTokyo 2014

「広める価値のあるアイデア」で時代のイノベーションを

TEDxTokyoは、TEDの精神である「広める価値のあるアイデア」を共有するためのコミュニティであり、テクノロジー、エンターテインメン ト、デザインという3つの領域において、世界的なイノベーターやクリエイティブな才能が一堂に会する場です。日本発の素晴らしいアイデアやイノベーション を世界に向けて共有し、次の世代に革新を起こしていくこの活動にLEXUSは強く共感をします。

我々は、期待を超える驚きと感動を提供し続けるというビジョンのもと、日本発のグローバルブランドとして、 「AMAZING IN MOTION」というスローガンとともに、様々な取り組みを始めています。

そして、単なる自動車ブランドではない、これからの本質的に価値のあるライフス タイルを提案するブランドであるため、アート、カルチャー、テクノロジー、デザイン、エンターテインメントなど様々な形で、これからの時代に輝く「新しい ラグジュアリー」を時代とともに共創していきたいと考えます。

今回、TEDxTokyo 2014において、我々の「AMAZING IN MOTION」を生み出すグローバルな活動を紹介するとともに、ここで生まれるアイデアが世界をさらにイノベーションさせ、それにより人々に本質的な楽し さや、豊かな気持ち・時間・空間の創造に繋がる活動となることを願って、次の世代のアイデアをサポートいたします。

レクサスブースでは、MITメディアラボ石井 裕氏 & タンジブル・メディア・グループによる美的デザインと革新的テクノロジーを新次元で融合させた作品 “TRANSFORM” やLEXUSの活動を映像で紹介します。

TEDとは

TED (テッド) という名称は、テクノロジー、エンターテインメント、デザインが一体となって未来を形作るという考えに由来します。

1984年に米国で始まり、近年は米国 カリフォルニア州ロングビーチのTEDカンファレンス (春) と、英国エジンバラのTEDグローバル (夏) がTEDの2大イベントとして定着。1,400本以上のプレゼンテーションを収録した「TEDトークス」が無料公開され、「広める価値のあるアイデア」を 世界中で共有しています。

TEDxTokyoとは

TEDx (テデックス) は、TEDの精神である「広める価値のあるアイデア」を共有するために世界各地で生まれているコミュニティー。

TEDxTokyo (テデックス・トーキョー) は、世界で2番目、米国以外では最初のTEDxとして、近年のTEDxムーブメントを先導してきました。2009年に東京お台場の日本科学未来館で第1回 のカンファレンスを開催し、2012年からは会場を渋谷ヒカリエに移して独自のコミュニティーを拡大しています。


現在レクサスが進めているブランドイメージ戦略に合致したイベントだと思います。

残念ながら丁度今ライブ中継が終わったところです。。。

2014年5月29日木曜日

2014 LEXUS Concert Evening

久しぶりにレクサスの公式サイトを覗いてみたら、「レクサスオーナー様のための特別コンサート 2014 LEXUS Concert Evening」と題したページを見つけました。

知らない間にこんなコンサートが開催されていたのだなと思いました。

以下抜粋です。


上質で洗練されたひとときを満喫

今年で8回目を迎えた、レクサスオーナー様のためだけの特別コンサート「2014 LEXUS Concert Evening」。

会場の東京オペラシティ コンサートホールには全国から大勢のレクサスオーナー様にご来場いただきました。

今回は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者やウィーン国立歌劇場の奏者とその仲間たちで編成されたメンバーによる世界最高水準の室内オーケストラ。

ご来場されたオーナーの皆様も、洗練された時間をお楽しみいただきました。

世界最高水準を誇る特別編成メンバーの室内オーケストラ

プログラムは、ウィーンに所縁のある作曲家・モーツァルトの名曲や、ベートーヴェンの名曲の交響曲第3番「英雄」など、ウィーン古典派を代表する作曲家たちの多彩な作品が勢揃い。

本編の第1部の歌劇「羊飼いの王様」序曲では、心躍る軽快なリズムと、はつらつとした音の舞いに会場が一気に華やかな心地に包まれました。

次に演奏された 「ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調」では、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のホルン奏者、ヴォルフガング・トムベックがソリストを務め、ホルンの高らかな響きにより、荘厳さと 高貴さを演出。

また「ピアノ協奏曲 第23番 イ長調」では、ジュネーヴ国際音楽コンクールのピアノ部門で日本人として初めて優勝し、現在パリを拠点に活躍する期待の若手ピアニスト・萩原麻未が優雅で 美しい音色を奏で、オーナーの皆様を心地よい音の渦へといざないました。

本編の第2部では、ベートーヴェンの名曲の交響曲第3番「英雄」を指揮者なしで演奏。流れるような美しいメロディが心に響き渡り、会場全体が大きな盛り上がりをみせました。

暖かい雰囲気の中で上質な音楽にふれるよろこび

本編プログラムの終了後には、オーナーの皆様の暖かい拍手に応えて、アンコール曲が披露されました。

アンコール曲は誰もが一度は耳にしたことのある 「ラデツキー行進曲 Op.228」。

オーケストラの奏でる名曲の数々に彩られ、終局を迎えたコンサート。

演奏が終わると同時に、万雷の拍手が鳴り止まない程に会場を包み、ま さにオーナーの皆様と、会場が一体となった雰囲気に。

世界最高水準の上質な音楽との出会いを心ゆくまで満喫されたご様子でした。


興味がないから気付かなかったのか、今年で8回目だそうです。

「ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者やウィーン国立歌劇場の奏者とその仲間たちで編成されたメンバーによる世界最高水準の室内オーケストラ」とは、音楽に興味のない私でも豪華なメンバーであろうことは分かります。

参加された方は世界一流の素晴らしい音楽を堪能されたことと思います。

興味のある方はレクサスの公式サイトを覗いてみて下さい。

2014年5月27日火曜日

SiC半導体の製造方法

先日トヨタがSiC半導体を使用したHV用パワーデバイスを開発した記事を紹介しました。

この記事をみて、SiCの単結晶はどのようにして製造するのか、少し興味が湧きました。

従来のSiであれば、Siの融液表面にSi種結晶を浸し、温度制御しながら種結晶を引き上げていくと、種結晶の結晶方位に揃ってSi結晶が成長していきます。

いわゆるエピタキシャル成長を利用した引き上げ法、あるいはチョクラルスキー法と呼ばれる単結晶の製造方法です。

一方SiCは融点が約2700℃と高温であるため、融液を利用した引き上げ方は使用できないと思います。

また、私の記憶に間違いが無ければ、SiCは高温で昇華してしまうと思います。

その他の製造方法として普通に考えれば、気相法が考えられます。

Siを含むガスとCを含むガスを反応させ基板に蒸着させる方法などです。

しかし、この気相法ではできたSiCの欠陥密度が高く、半導体として使用するには困難かと思います。

また、気相法としては昇華再結晶法と呼ばれる方法もあります。

同様に欠陥密度が問題のようです。

気相法以外には溶液法と呼ばれる引き上げ方があるようです。

Siの融液をC坩堝に入れ、SiとCを反応させながら、SiC単結晶を成長させる方法のようです。

ネットで調べていたら、トヨタがこの方法で特許を出していました。

トヨタではこの方法で製造しているのかもしれません。

この方法ではSiC単結晶が成長していく過程で不純物を巻き込む問題があるようです。

いわゆるインクルージョン(介在物)と呼ばれる欠陥です。

半導体として使用する場合、不純物は致命的です。

私が見た特許はインクルージョンを低減する方法が書かれていました。

興味本位でざっと調べただけなので詳細は分かりませんでしたが、なんとなく製造方法が理解できました。

今後実用化するためには、様々な課題を解決するとともに、量産技術の確立が必須です。

試験レベルでできても量産レベルで安定して製造できなければ実用化できません。

今後の動向に注目です。