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関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。


2014年6月30日月曜日

2014年5月車名別販売台数

大変遅くなりましたが、2014年5月の新車車名別販売台数が6月5日発表されました。

以下の通りです。(一部抜粋)

1 フィット         12,984
2 アクア         12,138
3 プリウス         9,788
4 ヴォクシー       9,336
5 カローラ         8,217





28 ポルテ         1,443
29 オデッセイ       1,435
30 ラクティス       1,337

先月に引き続きフィットがトップです。

2位のアクアも先月と変わりません。

3位にプリウスが再浮上してきました。

レクサス車がベスト30から消えて久しいですが、先月今月とクラウンは17位です。

高級車は販売台数を増やすのが困難ですが、クラウンは頑張っています。

レクサスも月間2000台ほど売れる車種が欲しいところです。

エントリーカーのレクサスCT200hをもってしても、月間1400台に満たないということです。

若干高くても、燃費性能が最高のハイブリッド車を投入すれば販売台数も伸びると思います。

レクサス車の販売台数とともに自動車全体の販売台数の動向に注目です。

2014年6月28日土曜日

TOYOTA FCV量産

トヨタ車が今年中に燃料電池車(FCV)を量産開始するとの記事を見ました。

2015年量産開始を前倒しで今年中に量産開始するとのことです。

個人的には燃料電池車の量産はまだまだ先だと思っていたので驚きです。

しかも販売価格は700万円前後のようです。

トヨタがハイブリッドカーを販売開始したときを思い出します。

燃料電池車の燃料は水素と酸素で発電した後は水(水蒸気)しかできません。

地球温室ガスとして注目を集めている二酸化炭素を排出しないのが大きな特長です。

しかも従来のガソリン車やハイブリッド車ーと違って、内燃機関を使用していません。

発電機において可動部が無いということです。

このことは故障確率に大きな影響を与えます。

さらに音も静かになります。

燃料電池で発電してモーターで駆動することになります。

燃料電池車の燃料となる水素は、ボンベに水素を充填する形式と、ガソリンを改質して水素を生成する方法が検討されていたと思いますが、今回の発表を見るとボンベに水素を充填する方法が主流になるのかなと感じました。

水素ガスは可燃性のガスで爆発範囲が広いので取扱に注意が必要です。

また、分子が小さいため漏れやすいという性質もあります。

ただし、逆に言うと水素は拡散が早いので、溜まりさえしなければ、すぐに拡散して爆発限界以下の濃度になるとも言えます。

いずれにせよ、燃料電池車は電気自動車と同じように、燃料供給のインフラ整備が大きな課題とおなります。

ハイブリッド自動車が急速に普及できたのは、燃料にガソリンを使用し、従来のガソリンスタンドで燃料補給ができたことが大きいと思います。

今後は、水素スタンドや電気スタンドの普及状況が、次世代自動車の普及に大きく影響すると思います。

燃料供給のインフラ整備にも注目です!

2014年6月26日木曜日

LEXUS NX SAFETY



本日はレクサスNXの安全装備についてご紹介します。

まず、衝突回避や被害軽減を支援するプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)です。

プリクラッシュセーフティシステムは全車オプション設定です。

以前レクサスGS450hを試乗したときにプリクラッシュセーフティシステムが装備されていましたが、プリクラッシュセーフティシステムを有効にしていると、前車に近づこうとしても近づけなかったことを思い出します。

将来的には全車標準装備になると思います。

次は見えにくい並走車の存在を知らせるブラインドスポットモニター(BSM)です。

BSMも全車オプション設定です。

レクサス車全体的に窓が小さく、リヤの位置も高いので死角の多い車だと思います。

BSMなどで死角を少なくすることは安全上有効だと思います。

左右後方の死角は気を付けていても、たまにハッとすることが有ります。

この装備も将来的には標準装備にしてほいい装備です。

次は、車線逸脱を警告するレーンディパーチャーアラート(LDA)(ステアリング制御付)です。

LDAも全車オプション設定です。

道路上の白線や横線を認識してレーンから外れると警告を発してくれる装備です。

現在自動運転車が注目を集めていますが、自動運転には無くてはならない技術です。

次は、シフト操作時の急発進・急加速を制御するドライブスタートコントロールです。

ドライブスタートコントロールは全車標準装備となっています。

最近高齢者によるシフトの入れ間違いやアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多発していますが、ドライブスタートコントロールでかなり事故を抑制できるのではないかと期待しています。

この装備はどの車種でも標準装備としてもらいたいと思います。

最後は見えにくい車両周囲の状況を確認できるパノラミックビューモニター(左右確認サポート付)です。

パノラミックビューモニターは全車オプション設定です。

車庫入れや縦列駐車が苦手な人には有効な装備だと思います。

個人的には複数のカメラの画像を処理して、あたかも上から見たような画像を作り出す技術に感心しています。

この技術もコンピューターの計算処理速度の向上によって実現できた技術だと思います。

ここに紹介した安全装備をみると、ほとんどが自動運転に応用できる技術ばかりだと思います。

将来的には事故のない安全な車ができるのでしょうか?

実際には、トヨタは全てを車が操作する車は作らないと言っています。

あくまでもドライバーのアシスタント的立場での自動運転車を目指しているのでしょう。

10年後、20年後、クルマがどの様に進化しているのか楽しみです。