レクサスは2014年12月17日にレクサスNX200tのリコールを届け出ました。
内容は以下の通りです。
「
リコールの概要
【1. 不具合の状況】
アンチロックブレーキシステム(ABS)の油圧調整装置において、調圧用電磁弁のばらつき補正値が不適切なため、制動時意図どおりに油圧を調整できないものがあります。そのため、ABS作動時に走行安定性を損なうおそれがあります。
【2. 改善の内容】
全車両、ABSの油圧調整装置を良品と交換します。
【3. 対象車両】
」
省略(サイトを御参照下さい。)
あまりニュースにもならなかったのでこのリコールについては全く知りませんでした。
サイトを見ていたら偶然見つけました。
レクサスNX200tオーナーには直接連絡が行くと思うので問題はないと思いますが、ブレーキ関連のリコールであることから、もう少し周知して欲しかったなと感じました。
もっともABSが作動するほどの急ブレーキは滅多にないと思います。
私は、これまでに一度だけABSが作動したことが有るだけです。
ABSとはいえ、ブレーキ関連のリコールなので、レクサスNX200tオーナーは早めにディーラーに持って行った方が良いと思います。
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2014年12月20日土曜日
2014年10月14日火曜日
LEXUS NX200tターボローター
先日レクサスNX200tの試乗記を書きましたが、本日はレクサスNX200tのターボローターについてです。
今回採用したターボローターはトヨタの内製だそうです。
トヨタが良く行う開発手法ですが、内製部隊とターボーローターメーカーを競合させたのだと思います。
たおーチャージャーメーカーといえば、国内ではMHIやIHI、海外ではギャレット(現在はハネウェルでしょうか?)を思い浮かべますが、どのメーカーと競合させたのでしょうか?
ターボローターのローターはラジアル(副流)タービンと呼ばれるローターを使用します。
回転軸に対して垂直に入ってきた排気ガスを回転軸と平行な方向に排出します。
素人の考える範囲では、ターボローターを設計する場合、排気ガスのエネルギーを以下のロスなく回転エネルギーに変換するかと、ターボローターの温度分布や応力分布を把握するかが重要だと思います。
特に前者は、エコターボには重要な要素で、流体力学やシミュレーションを利用して良く計上を設計しているものと思われます。
しかし実際には、ローターの効率にチップクリアランスが重要だとわかっても、如何にしてチップクリアランスを小さくするかは経験がものをいう世界だと思います。
また、シミュレーション結果を検証する実験も経験が重要だと思います。
例えば、応力分布は回転による機械的応力と温度分布による熱応力が作用しますが、これを実験で検証する手法は結構難しいと思います。
トヨタの技術者は優秀なので、流体力学やシミュレーションを駆使した解析はお手の物だと思いますが、泥臭いモノづくりの部分は、それ程得意ではないという印象です。
この部分では現場の技術者、あるいは作業をする人が寝る時間を惜しんで試行錯誤した部分が多いのではないかと想像しています。
最終的に内製部隊のターボローターを採用したということは、ターボチャージャーメーカーの作ったものより優れていたからだと思います。
トヨタの技術者の底力を見せられた気がします。
ハイブリッドカーに採用した半導体(IGBT)も内製とのことですが、自動車メーカーが半導体を作ったわけですから、ターボチャージャーぐらいはお手の物なのかもしれません。
年内には燃料電池車も実用化するようですし、しばらくはトヨタやレクサスから目が離せません。
今回採用したターボローターはトヨタの内製だそうです。
トヨタが良く行う開発手法ですが、内製部隊とターボーローターメーカーを競合させたのだと思います。
たおーチャージャーメーカーといえば、国内ではMHIやIHI、海外ではギャレット(現在はハネウェルでしょうか?)を思い浮かべますが、どのメーカーと競合させたのでしょうか?
ターボローターのローターはラジアル(副流)タービンと呼ばれるローターを使用します。
回転軸に対して垂直に入ってきた排気ガスを回転軸と平行な方向に排出します。
素人の考える範囲では、ターボローターを設計する場合、排気ガスのエネルギーを以下のロスなく回転エネルギーに変換するかと、ターボローターの温度分布や応力分布を把握するかが重要だと思います。
特に前者は、エコターボには重要な要素で、流体力学やシミュレーションを利用して良く計上を設計しているものと思われます。
しかし実際には、ローターの効率にチップクリアランスが重要だとわかっても、如何にしてチップクリアランスを小さくするかは経験がものをいう世界だと思います。
また、シミュレーション結果を検証する実験も経験が重要だと思います。
例えば、応力分布は回転による機械的応力と温度分布による熱応力が作用しますが、これを実験で検証する手法は結構難しいと思います。
トヨタの技術者は優秀なので、流体力学やシミュレーションを駆使した解析はお手の物だと思いますが、泥臭いモノづくりの部分は、それ程得意ではないという印象です。
この部分では現場の技術者、あるいは作業をする人が寝る時間を惜しんで試行錯誤した部分が多いのではないかと想像しています。
最終的に内製部隊のターボローターを採用したということは、ターボチャージャーメーカーの作ったものより優れていたからだと思います。
トヨタの技術者の底力を見せられた気がします。
ハイブリッドカーに採用した半導体(IGBT)も内製とのことですが、自動車メーカーが半導体を作ったわけですから、ターボチャージャーぐらいはお手の物なのかもしれません。
年内には燃料電池車も実用化するようですし、しばらくはトヨタやレクサスから目が離せません。
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NX200t
2014年10月12日日曜日
LEXUS NX200t "F SPORT"試乗記
レクサスNX200tの試乗をしてきました。
20~30分の短時間の試乗だったので写真を撮る時間はありませんでした。
試乗車はレクサスNX200t"F SPORT"です。
一番興味のあるグレードです。
まず外観ですが、第一印象は「結構大きいな」です。
確かにRXに比べれば一回り小さいのですが、通常の日本車を見慣れた人には十分大きな車です。
運転席に座るとレクサスNX200tもパーキングブレーキのペダルがありませんでした。
以前レクサスGSに乗った際にも感じたのですが、慣れないと車を駐車する際、左足が空振りします。
ウィンカーはGSタイプとは異なり、通常仕様でした。
GSではウィンカーを出した後、レバーがニュートラルに戻るので、結構違和感を感じました。
多くの人がそう感じ、アドバンテージが無いと判断されたのでしょうか?
ディーラーを出て、見通しの良い直線でちょっとアクセルを踏み込んでみました。
力強く加速してきますが、途中からターボが効いてドカンと加速することは無く、低速域からトルクフルな加速をしていく感じです。
また、コーナリングはコンパクトクロスオーバーSUVらしからず、セダンのように姿勢を保ったまま曲がっていく感じです。
視界は高く良いので渋滞の時などのストレス低減には抜群だと思います。
また、RXでは運転時に左側の位置を意識しながら運転しないと、思ったより左側を走行していたりしましたが、NXではISとそれ程変わらない感覚で運転できます。
これは、全幅を少し小さくした効果だと思います。
サイズ効果が十分にあると思います。
NXでひとつ気になったのが、アイドリングストップです。
ガソリン車のアイドリングストップに乗りなれていないので、アイドリングストップからエンジンONまでのわずかなタイムラグが気になってしまいました。
ハイブリッドカーの場合、あいどりんぐストップでエンジンが止まっていても、ブレーキから足を離すとモーターでクリーピングしてくれますが、ガソリン車の場合、若干タイムラグが生まれます。
今回のNXのアイドリングストップは、ブレーキから足を離すとエンジンがかかるようになっていたため、タイムラグは非常に少ないのですが、ブレーキを離して、エンジンがかかり、動き出すまで僅かな時間差があります。
恐らく慣れの問題で、これが普通になれば気にならないと思うのですが、アイドリングストップの付いていないガソリン車になっている人にとっては気になる部分だと思います。
インテリアはパッと見、落ち着いていて高級感のある仕上がりだと思います。
ただし、FSPORTのシートは、ホールド感が強しぎる気がします。
峠道などカーブの多い道をある程度のスピードで運転する際には体がきっちり固定されて安定感があるのですが、通常の使用においては窮屈に感じてしまうような気がします。
ただシートについては、運転前に自分の体にフィットするように細かく調整すれば解決できるかもしれません。
今回は乗って位置調整するくらいでシート調整はほとんどしなかったためという可能性もあります。
総合的に見てNX200t”F SPORT"は完成度の高い車だと思います。
特にRXの大きさに躊躇していた人には踏ん切りがつくきっかけになるかもしれません。
多くの日本人はNXの大きさで十分満足できると思います。
また、レクサスの特長だと思いますが、クロスオーバーSUVを運転している感覚ではなく、セダンを運転する感覚でスムーズに運転できることが大きなメリットだと思います。
NXは今後販売台数を伸ばしていくことが予想されます。
その一方でRXの販売台数が落ちてくる可能性がると思います。
GSとISの関係のようにRXとNXの関係がならなければ良いなと思います。
以上、簡単ですが、NX200t"F SPORT"の試乗記でした。
20~30分の短時間の試乗だったので写真を撮る時間はありませんでした。
試乗車はレクサスNX200t"F SPORT"です。
一番興味のあるグレードです。
まず外観ですが、第一印象は「結構大きいな」です。
確かにRXに比べれば一回り小さいのですが、通常の日本車を見慣れた人には十分大きな車です。
運転席に座るとレクサスNX200tもパーキングブレーキのペダルがありませんでした。
以前レクサスGSに乗った際にも感じたのですが、慣れないと車を駐車する際、左足が空振りします。
ウィンカーはGSタイプとは異なり、通常仕様でした。
GSではウィンカーを出した後、レバーがニュートラルに戻るので、結構違和感を感じました。
多くの人がそう感じ、アドバンテージが無いと判断されたのでしょうか?
ディーラーを出て、見通しの良い直線でちょっとアクセルを踏み込んでみました。
力強く加速してきますが、途中からターボが効いてドカンと加速することは無く、低速域からトルクフルな加速をしていく感じです。
また、コーナリングはコンパクトクロスオーバーSUVらしからず、セダンのように姿勢を保ったまま曲がっていく感じです。
視界は高く良いので渋滞の時などのストレス低減には抜群だと思います。
また、RXでは運転時に左側の位置を意識しながら運転しないと、思ったより左側を走行していたりしましたが、NXではISとそれ程変わらない感覚で運転できます。
これは、全幅を少し小さくした効果だと思います。
サイズ効果が十分にあると思います。
NXでひとつ気になったのが、アイドリングストップです。
ガソリン車のアイドリングストップに乗りなれていないので、アイドリングストップからエンジンONまでのわずかなタイムラグが気になってしまいました。
ハイブリッドカーの場合、あいどりんぐストップでエンジンが止まっていても、ブレーキから足を離すとモーターでクリーピングしてくれますが、ガソリン車の場合、若干タイムラグが生まれます。
今回のNXのアイドリングストップは、ブレーキから足を離すとエンジンがかかるようになっていたため、タイムラグは非常に少ないのですが、ブレーキを離して、エンジンがかかり、動き出すまで僅かな時間差があります。
恐らく慣れの問題で、これが普通になれば気にならないと思うのですが、アイドリングストップの付いていないガソリン車になっている人にとっては気になる部分だと思います。
インテリアはパッと見、落ち着いていて高級感のある仕上がりだと思います。
ただし、FSPORTのシートは、ホールド感が強しぎる気がします。
峠道などカーブの多い道をある程度のスピードで運転する際には体がきっちり固定されて安定感があるのですが、通常の使用においては窮屈に感じてしまうような気がします。
ただシートについては、運転前に自分の体にフィットするように細かく調整すれば解決できるかもしれません。
今回は乗って位置調整するくらいでシート調整はほとんどしなかったためという可能性もあります。
総合的に見てNX200t”F SPORT"は完成度の高い車だと思います。
特にRXの大きさに躊躇していた人には踏ん切りがつくきっかけになるかもしれません。
多くの日本人はNXの大きさで十分満足できると思います。
また、レクサスの特長だと思いますが、クロスオーバーSUVを運転している感覚ではなく、セダンを運転する感覚でスムーズに運転できることが大きなメリットだと思います。
NXは今後販売台数を伸ばしていくことが予想されます。
その一方でRXの販売台数が落ちてくる可能性がると思います。
GSとISの関係のようにRXとNXの関係がならなければ良いなと思います。
以上、簡単ですが、NX200t"F SPORT"の試乗記でした。
2014年9月18日木曜日
LEXUS RC / RCF 特別展示会2
先日「LEXUS RC / RCF 特別展示会」で御紹介した通り9/14~16に六本木ヒルズでLEXUS RC / RCF 特別展示会が開催されたようです。
展示会場は六本木ヒルズ森タワーとけやき坂コンプレックスの間にある大屋根プラザ(2階部分)でした。
プロトタイプではあるものの、間近で見られ、窓から内部も望み込むことができたようです。
特にレクサスRCFは間近で見られる初めての機会だったのではないでしょうか?
来月には発売されるようですが、一足早く見学に行かれた方も多いと思います。
レクサスRCFは2ドアクーペで如何にも早そうな雰囲気を漂わせていますが、個人的には4ドアセダンで実は早いというレクサスISFの方が好みです。
展示車はレクサスRCFの他、レクサスRC300hもあったようです。
さらに以前にもご紹介いたしましたが、レクサスNX300hの展示やレクサスNX200tの試乗車もあったようです。
新型レクサス車を満喫できる良い機会だったのではないでしょうか?
見学に行かれた方のご感想をお待ちしております。
展示会場は六本木ヒルズ森タワーとけやき坂コンプレックスの間にある大屋根プラザ(2階部分)でした。
プロトタイプではあるものの、間近で見られ、窓から内部も望み込むことができたようです。
特にレクサスRCFは間近で見られる初めての機会だったのではないでしょうか?
来月には発売されるようですが、一足早く見学に行かれた方も多いと思います。
レクサスRCFは2ドアクーペで如何にも早そうな雰囲気を漂わせていますが、個人的には4ドアセダンで実は早いというレクサスISFの方が好みです。
展示車はレクサスRCFの他、レクサスRC300hもあったようです。
さらに以前にもご紹介いたしましたが、レクサスNX300hの展示やレクサスNX200tの試乗車もあったようです。
新型レクサス車を満喫できる良い機会だったのではないでしょうか?
見学に行かれた方のご感想をお待ちしております。
2014年9月6日土曜日
LEXUS NX 受注状況
レクサスは9月4日にレクサスNXの受注状況を発表しました。
受注状況は好調で、「NX200t、NX300hの受注台数は、7月29日の発売から9月3日までの約1ヶ月間で、累計約9,500台、月販目標(700台)の約14倍となっている。」ようです。
以前も書きましたが、初めの1ヶ月の受注の中にはディーラーからの注文も含まれているので、単純に比較はできませんが、ディーラーからの受注を差し引いても好調といえると思います。
NX200tとNX300hの内訳はほぼ同数とのことです。
ISでは約7割がハイブリッドのIS300hであったことを考えるとNX200tのターボエンジンに興味を持った人も多かったようです。
燃費性能はイマイチでも、滑らかで爽快な加速フィーリングを気に入った人が多かったのでしょう。
サイズ的にも日本国内を意識したサイズとなっているため、今後もレクサスNXの販売台数は増えていくものと思われます。
一方でレクサスRXの販売台数が気になります。
レクサスRXからの乗り換えも多かったのではないでしょうか?
日本の駐車場事情を考えるとサイズは大きな判断基準になる可能性があります。
今後もレクサスNXの販売状況に注目です。
受注状況は好調で、「NX200t、NX300hの受注台数は、7月29日の発売から9月3日までの約1ヶ月間で、累計約9,500台、月販目標(700台)の約14倍となっている。」ようです。
以前も書きましたが、初めの1ヶ月の受注の中にはディーラーからの注文も含まれているので、単純に比較はできませんが、ディーラーからの受注を差し引いても好調といえると思います。
NX200tとNX300hの内訳はほぼ同数とのことです。
ISでは約7割がハイブリッドのIS300hであったことを考えるとNX200tのターボエンジンに興味を持った人も多かったようです。
燃費性能はイマイチでも、滑らかで爽快な加速フィーリングを気に入った人が多かったのでしょう。
サイズ的にも日本国内を意識したサイズとなっているため、今後もレクサスNXの販売台数は増えていくものと思われます。
一方でレクサスRXの販売台数が気になります。
レクサスRXからの乗り換えも多かったのではないでしょうか?
日本の駐車場事情を考えるとサイズは大きな判断基準になる可能性があります。
今後もレクサスNXの販売状況に注目です。
2014年6月26日木曜日
LEXUS NX SAFETY
本日はレクサスNXの安全装備についてご紹介します。
まず、衝突回避や被害軽減を支援するプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)です。
プリクラッシュセーフティシステムは全車オプション設定です。
以前レクサスGS450hを試乗したときにプリクラッシュセーフティシステムが装備されていましたが、プリクラッシュセーフティシステムを有効にしていると、前車に近づこうとしても近づけなかったことを思い出します。
将来的には全車標準装備になると思います。
次は見えにくい並走車の存在を知らせるブラインドスポットモニター(BSM)です。
BSMも全車オプション設定です。
レクサス車全体的に窓が小さく、リヤの位置も高いので死角の多い車だと思います。
BSMなどで死角を少なくすることは安全上有効だと思います。
左右後方の死角は気を付けていても、たまにハッとすることが有ります。
この装備も将来的には標準装備にしてほいい装備です。
次は、車線逸脱を警告するレーンディパーチャーアラート(LDA)(ステアリング制御付)です。
LDAも全車オプション設定です。
道路上の白線や横線を認識してレーンから外れると警告を発してくれる装備です。
現在自動運転車が注目を集めていますが、自動運転には無くてはならない技術です。
次は、シフト操作時の急発進・急加速を制御するドライブスタートコントロールです。
ドライブスタートコントロールは全車標準装備となっています。
最近高齢者によるシフトの入れ間違いやアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故が多発していますが、ドライブスタートコントロールでかなり事故を抑制できるのではないかと期待しています。
この装備はどの車種でも標準装備としてもらいたいと思います。
最後は見えにくい車両周囲の状況を確認できるパノラミックビューモニター(左右確認サポート付)です。
パノラミックビューモニターは全車オプション設定です。
車庫入れや縦列駐車が苦手な人には有効な装備だと思います。
個人的には複数のカメラの画像を処理して、あたかも上から見たような画像を作り出す技術に感心しています。
この技術もコンピューターの計算処理速度の向上によって実現できた技術だと思います。
ここに紹介した安全装備をみると、ほとんどが自動運転に応用できる技術ばかりだと思います。
将来的には事故のない安全な車ができるのでしょうか?
実際には、トヨタは全てを車が操作する車は作らないと言っています。
あくまでもドライバーのアシスタント的立場での自動運転車を目指しているのでしょう。
10年後、20年後、クルマがどの様に進化しているのか楽しみです。
2014年6月24日火曜日
LEXUS NX PERFORMANCE
本日はレクサスNXの性能の御紹介です。
副題には「爽快なパワーと、全身で磨き上げた機敏なハンドリング」と書かれています。
続いて、以下のような文章が書かれています。
「
ドライバーの意思通りに正確なラインを描く、どこまでも機敏なハンドリング。
先進の技術を注ぎ込み、研ぎ澄まされたNXのパファーマンスは
あらゆるシーンでエキサイティングな走りをかなえ、心を刺激するドライビング体験を創出します。
」
これらの文章にレクサスがレクサスNXに込めた思いが凝縮されていると思います。
つまり、レクサスの思いは、ドライバーが意のままに操ることができる乗っていて楽しい車を作ることだと思います。
そして、他社との差別化には先進の技術を注ぎ込むことで実現しようとしているのだと思います。
個人的には、この方向性を極めていって欲しいと思います。
ドイツ車は機械的な技術でドライバーに乗る楽しみを提供していますが、レクサスが機械的技術だけで目指すとドイツ車の模造品しかできないと思います。
しかし、機械的技術と電気的技術を組み合わせることにより、レクサス独自の乗り心地が生まれてくるのだと思います。
もっとも、電気的技術に頼りすぎるとドライバーには違和感が生まれてくるので、このバランスをうまくとって欲しいと思います。
今後進化していくレクサス車の期待したいと思います。
2014年6月22日日曜日
LEXUS NX INTERIOR COLORS
本日はレクサスNXのインテリアカラー(内装色)の御紹介です。
インテリアカラーはグレードによって準備されているカラーやシート表皮が異なります。
NX300h "version L", NX200t "version L"
カラー
ホワイトオーカー
ホワイトオーカー&ブラック
ブラック
ブラック&ホワイトオーカー
ガーネット
サドルタン
シート表皮
本革
オーナメントパネル
縞杢(スチール研磨フィニッシュ/ブラック)
バンプー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)
NX300h "I package", NX200t "I package"
カラー
ホワイトオーカー
ホワイトオーカー&ブラック
ブラック
ブラック&ホワイトオーカー
ガーネット
トパーズブラウン
シート表皮
L tex
オーナメントパネル
縞杢(スチール研磨フィニッシュ/ブラック)
バンプー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)
シルバーフィルム
ダークフィルム
NX300h, NX200t
カラー
ガーネット
ブラック
プラチナム
シート表皮
ファブリック
オーナメントパネル
シルバーフィルム
ダークフィルム
NX300h "F SPORT", NX200t "F SPORT"
カラー
"F SPORT"専用ダークローズ
"F SPORT"専用ブラック&ダークローズ
"F SPORT"専用ブラック(ホワイトグレーパーフォレーション)
シート表皮
"F SPORT"専用本革
オーナメントパネル
縞杢(スチール研磨フィニッシュ/ブラック)
"F SPORT"専用メタルフィルム
FSPORTはオーナメントパネルの縞杢(スチール研磨フィニッシュ/ブラック)以外は全て"F SPORT"専用となっています。
長く乗るなら、エクステリアカラーも含め、色は自分の好きな色を選ばいたいものです。
色選びを失敗すると車に乗るのが楽しくなくなる可能性があります。
是非実車を見てきめて戴きたいと思います。
2014年6月20日金曜日
LENUS NX INTERIOR
本日はレクサスNXの内装の御紹介です。
主な装備は以下の通りです。
リモートタッチ(タッチパッド式)
私はまだ、このタッチパッド式のリモートタッチを経験したことが有りませんが、レクサスのナビのユーザーインターフェースはだんだん良くなってきていると感じています。 このタッチパッド式でどの程度操作性が向上したのか楽しみです。
カラーヘッドアップでぃスプレイ
ヘッドアップディスプレイも普通になってきました。不要時は収納できるので見た目がすっきりします。
マルチインフォメーションディスプレイ
マルチインフォメーションディスプレイは、単なる情報表示板からナビと連動して必要な情報を素早く表示できるように進化していっています。メーターパネル内にあるので視線の動きが少なく、必要な情報を確認できるのが特長です。
ラゲージルーム
レクサスもゴルフバッグ4つを積み込めることが標準になってきました。このレクサスNXでは横向きに3つ、その上に一つ乗せることで4つのゴルフバッグを搭載できます。また後部座席は6:4分割で倒すことが可能で、大きな荷物を搭載することも可能です。
後席電動リクライニング&電動格納機能
レクサスならではの機能として、後席電動リクライニング&電動格納機能があります。後部座席にも電動格納機能があるうえに、格納機能も電動になっています。ただし、電動は良し悪しで、急いでいるときには少しイライラすることもあります。危険防止のためには仕方のなことですが。。。
ワイヤレスチャージ
携帯電話のおくだけ充電が全車オプションで装備されています。電気自動車をはじめ携帯電話などでは非接触式の充電が研究開発されており、おくだけ充電は、それが実用化されたものです。車でも良く充電している忙しいビジネスマンなどには重宝されるのではないでしょうか?置く位置が多少ずれた際にどの程度充電できるのか、興味のあるところです。
以上、レクサスの内装には少しずつ新しい装置や機能を導入し、便利になってきている様に感じます。
今後どのような機能が装備されていくのか楽しみです。
2014年6月18日水曜日
LEXUS NX SPEC
本日はレクサスNXの主要諸元の御紹介です。
主要諸元
NX300h NX200t
全長(mm) 4,630
全幅(mm) 1,845
全高(mm) 1,645
ホイールベース(mm) 2,660
エンジンタイプ L4 2.5L+ハイブリッドシステム L4 2.0Lインタークーラー付ターボ
エンジン最高出力(kW[PS]/rpm) 112[152]/5,700 175[238]/4,800~5,600
エンジン最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 206[21.0]/4,400~4,800 350[35.7]/1,650~4,000
システムパワー(kW[PS]) 145[197]
トランスミッション 電気式無段変速機 6 Uper ECT(スーパーインテリジェント6速オートマチック)
プラウザによっては表が崩れてお見苦しいかもしれませんが御了承下さい。
最高出力や最大トルクをみると、NX200tの方が上回っています。
また従来のターボ車とは異なり、低回転域からトルクが出ているのがわかります。
以前にも書きましたが、ターボは排熱を利用できるエコな一面があります。
排気ガスをを使って吸気を加圧するわけですから、廃棄物の再利用の様なものです。
今後ターボにより燃費改善の研究開発がもっと進んでいくかもしれません。
2014年6月16日月曜日
LEXUS NX GRADE
本日はレクサスNXのグレードの紹介です。
本来ならもっと早く紹介すべきところを忘れていました。
レクサスNXのグレードは以下の通りです。
NX300h/NX200t "F SPORT"
NX300h/NX200t "version L"
NX300h/NX200t "I packag"
NX300h/NX200t
LEXUS NXにはIpackageが設定されています。
それぞれのスペックや内装などは後日ゆっくりご紹介したいと思います。
2014年6月12日木曜日
LEXUS NX "F SPORT" INTERIOR
本日はレクサスNX"F SPORT"の内装(インテリア)の御紹介です。
まずは専用スポーツシートです。
「表皮一体発泡工法」を採用したスポーツシートは、理想的な凹断面により、優れたフィット感とホールド性を実現しています。
さらにシートの型通りに表皮を貼り付けることができ、表皮浮きを防ぐことで快適な乗り心地も得られます。
次は"F SPORT"専用メーターです。
専用デザインのメーターパネルや指針、そしてホワイトのリングがスポーツマインドを高めます。
中央のマルチインフォメーションディスプレイには、油温計、油圧計、ブーストメーター、Gモニターを表示。
ターボチャージャーのブースと状況や加速時、コーナリング時のG(重力加速度)などを視覚化し、クルマと一体になる楽しさを体感できます。
*油温計、油圧計、ブーストメーターはNX200t"FSPORT"に標準装備。
その他にも以下の"F SPORT"専用装備があります。
"F SPORT"専用ディンプル本革ステアリング(パドルシフト付)
"F SPORT"専用ディンプル本革シフトノブ
"F SPORT"専用アルミ製スポーツペダル
"F SPORT"専用スカッフプレート(LEXUSプラックロゴ)
"F SPORT"専用オーナメントパネル(メタルフィルム)
"F SPORT"の内装は、走りを愉しむドライバーの気持ちを盛り上げる工夫がなされています。
実車を見て、実際に運転席に座ったり、試乗するとその効果が実感できると思います。
カタログだけではわかりにくい部分も実車に触れて乗ってみると理解できる部分もあると思います。
2014年6月10日火曜日
LEXUS NX "F SPORT"
レクサスNXにもFSPORTは用意されています。
レクサスNXでもFSPORT専用のチューニングやパーツが用意されています。
まず、FSPORT専用チューニングとしてパフォーマンスダンパーがあります。
パフォーマンスダンパーは走行中のボディに生じるたわみや微振動を速やかに吸収するとともに乗り心地や静粛性も向上させます。
単なるタワーバーであれば、剛性は高まりますが、乗り心地は悪くなりがちです。
しかし、ダンパーにすることでボディにしなやかさが生まれます。
急激な衝撃や微振動は吸収しながら、緩やかな応力は受け流す感覚になると思います。
さらにしなやかな乗り心地と爽快なハンドリングを両立するNAVI-AI-AVSです。
AIはArtificial Intelligenceの略で人工知能のことです。
AVSはAdaptive Variable Suspension Systemの略です。
またドライビングサウンドを奏でるアクティブサウンドコントロールも装備されていると書かれています。
抜粋すると以下の通りです。
「
エンジンやトランスミッションの状態に応じたサウンドを電気的に生成し、インストルパネルに内蔵させた専用スピーカーから出力。心地よいサウンドを室内に響かせ、ドライバーの聴覚を刺激します。
」
この説明を読むと、従来のエンジン音や排気音をチューニングして、ドライバーにここと良い音のみを聴かせるのではなく、状況判断してそれらしい音を生成してドライバーをその気にさせる機能のようです。
実際に聴いてみないと何とも言えませんが、少しやり過ぎの様な気がします。
実際の音をチューニングする分には運転していても気持ち良いですが、作られた音がどれほど違和感なく感じるか興味深いところです。
その他FSPORT専用エクステリアとして、以下のものがあります。
"F SPORT"専用スピンドルグリル(メッシュタイプ)/フロントロアバンパーモール(金属調塗装)
235/55R18タイヤ&"F SPORT"専用アルミホイール(ダークプレミアムメタリック塗装)
225/60R18タイヤ&"F SPORT"専用アルミホイール(ブラック塗装+切削光輝)
"F SPORT"専用ブラック塗装ドアミラー
"F SPORT"専用エンブレム(フロントフェンダー)
"F SPORT"専用ブラック塗装ドアミラーはFSPORT専用仕様として初ではないでしょうか?
また、アルミホイールの形状も従来とは少し違うように感じます。
以前レクサスRXの標準ホイールがあまりよくないと書きましたが、レクサスNXでは少しましになりましたが、イマイチ好きにはなれません。
もう一工夫欲しいところです。
内装についてはまた後日。
2014年6月8日日曜日
LEXUS NX カタログ
レクサスNXの簡易カタログ(リーフレット)を戴きました。
新型車発表前には、このような簡易カタログの存在は重要です。
メーカーからの情報なので確かな情報をいち早く入手できるからです。
現レクサスオーナーのみ配布なのか、ディーラーを訪問したらもらえるのか、未確認です。
レクサスNXは7月31日正式発表のようです。
また、オーナー向けの先行予約開始は6月6日からだったようです。
実車を見ずにいち早く購入したいという方には先行予約は有効な手段です。
オーナー向けに予約注文を受け付けた後、一般客の予約を受け付けるので、納車時期に大きく影響してきます。
いち早くレクサス車を入手するためにはレクサス車のオーナーになっていることが必要です。
顧客優先は商売の基本なのでリーズナブルだと思います。
さて、カタログの写真をみて改めて思ったのは、写真だけではクロスオーバーSUVとは思えないということです。
前から見ると普通のセダンのようですし、リヤを見てもハッチバックかなと思います。
レクサスRXの試乗をした時も感じたのですが、レクサスのクロスオーバーSUVは乗り心地もセダンに近いものがあります。
車高の高さを感じさせず、安定したドライビングを実現させています。
さらにクロスオーバーSUVの居住空間の広さも併せ持っているので大変魅力的だと思います。
以前にも書きましたが主要諸元は以下の通りです。
全長:4,630mm
全幅:1,845mm
全高:1,645mm
ホイールベース:2,660mm
エンジンタイプ:L4 2.5L+ハイブリッド(NX300h)
L4 2.0L インタークーラー付ターボ(NX200t)
エンジン最高出力:112kW(152PS)/5,700rpm(NX300h)
175kW(238PS)/4,800~5,600rpm(NX200t)
エンジン最大トルク:206N・m(21.0kgf・m)/4,400~4,800rpm(NX300h)
350N・m(35.7kgf・m)/1,650~4,000rpm(NX200t)
システムパワー:145kW(197PS)(NX300h)
トランスミッション:電気式無段変速機(NX300h)
6 Super ECT(スーパーインテリジェント6速オートマチック)
日本市場はもちろんヨーロッパ市場でも受け入れられそうなスペックだと思います。
続きは後日。
2014年6月6日金曜日
LEXUS NX MIDLAND SQUARE
先日レクサスNXがレクサスインターナショナルギャラリー青山に展示されていることを紹介しました。
しかし、レクサスの公式サイトを良く見るとレクサスギャラリーMIDLAND SQUAREにも、展示していると書かれてあります。
一昨日は全く気付きませんでした。
本日レクサスギャラリーMIDLAND SQUAREのサイトを覗いてみましたが、レクサスNXが展示されていることを見つけるのが大変なくらい小さな扱いでした。
インターナショナルギャラリー青山のページでは写真も掲載され比較的大々的であるのに対して、レクサスギャラリーMIDLAND SQUAREは写真の掲載もなく、ただ文章で
「
「NX(プロトタイプ)」先行展示
展示期間:6月4日(水)~
展示場所:レクサスギャラリーミッドランドスクエア
」
と書かれているだけです。
少しびっくりしました。
ネット上ではレクサスNXへの関心は高く、多くの人が情報を探し求めている印象です。
特にレクサスNXの購入を考えられている方は、少しでも多くの情報が欲しいだろうと思います。
東京近辺の型ならインターナショナルギャラリー青山へ、中部地方の型ならレクサスギャラリーMIDLAND SQUAREを訪問すれば、実車が見られます。
興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか?
しかし、レクサスの公式サイトを良く見るとレクサスギャラリーMIDLAND SQUAREにも、展示していると書かれてあります。
一昨日は全く気付きませんでした。
本日レクサスギャラリーMIDLAND SQUAREのサイトを覗いてみましたが、レクサスNXが展示されていることを見つけるのが大変なくらい小さな扱いでした。
インターナショナルギャラリー青山のページでは写真も掲載され比較的大々的であるのに対して、レクサスギャラリーMIDLAND SQUAREは写真の掲載もなく、ただ文章で
「
「NX(プロトタイプ)」先行展示
展示期間:6月4日(水)~
展示場所:レクサスギャラリーミッドランドスクエア
」
と書かれているだけです。
少しびっくりしました。
ネット上ではレクサスNXへの関心は高く、多くの人が情報を探し求めている印象です。
特にレクサスNXの購入を考えられている方は、少しでも多くの情報が欲しいだろうと思います。
東京近辺の型ならインターナショナルギャラリー青山へ、中部地方の型ならレクサスギャラリーMIDLAND SQUAREを訪問すれば、実車が見られます。
興味のある方は覗いてみてはいかがでしょうか?
2014年6月4日水曜日
LEXUS NX 展示
本日6月4日よりインターナショナルギャラリー青山にてレクサスNX300hとレクサスNX200tの展示を始めたようです。
北京国際自動車ショー参考出品車両ではありますが、いち早く実車を見ることが出来るようです。
レクサス初のコンパクトクロスオーバーSUVとして注目を集めるレクサスNXですが、NX300h、NX200t両車を一度に見るチャンスです。
写真を見ると、NX300hがホワイト、NX200tがブラックを準備しているようです。
また、グリルからNX200tはFSPORTのようです。
因みにインターナショナルギャラリー青山はバイリンガルのスタッフが日本に住んでいる外国人の対応用にあるようです。
以前、近くに行ったとき飛び込みで入ってみましたが、品の良い女性が丁寧に対応してくれました。
レクサスNXの購入を考えられている方は実際に実車を見るとまた感じるところがあるかもしれません。
興味のある方は覗いてみて下さい。
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