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関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
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等があります。一度お試しください。


2012年1月31日火曜日

新型 レクサスGS セーフティ



新型レクサスGSのカタログを見ていると、様々新しい機能が追加されていることがわかります。

その一つがセーフティ機能についてです。

まずは、ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)スポット対応DSRC(Dedicated Short Range Comunication)ユニットおよびDSSS(Driving Safety Support Systems)機能を搭載したナビゲーションシステムです。

DSRCでは、主に高速道路等で見通しの効かないカーブの先の渋滞や停止車両と言った情報をカーブの手前で知らせたり、合流してくる車両の存在を合流部の手前で知らせてくれます。

DSSSでは、主に一般道で一時停止や赤信号の見落としの可能性を判断し、ドライバーに注意を促したり、わき道や前方の停止車両の存在をドライバーの知らせてくれます。

また、従来のミリ波レーダー式プリクラッシュセーフティシステムもオプションで用意されています。

また一部車種では、ステアリングコラムに搭載したカメラでドライバーをモニターし、衝突の可能性があり、顔が正面を向いていなかったり、目を閉じた状態が続くと警報ブザーで知らせてくれるドライバーモニター付ミリ波レーダー式プリクラッシュセーフティシステムもあります。

さらに夜間の前方確認をサポートしてくれる、歩行者検知機能付ナイトビューがメーカーオプションで準備されているものもあります。

新型レクサスGSではAFS(Adaptive Front-lighting System)は標準装備のようで良かったです。

メーカーオプションとして、自動で点灯・消灯するオートマチックハイビーム機能もあるようです。

夜間走行時に、周囲の明かりの状況によりハイビームで走行可能と判断した場合、ロービームをハイビームに自動的に切り替える上、先行車や対向車、街路灯などを検出するとハイビームからロービームへ自動的に切り替えて、ドライバーの切り替え忘れを防止してくれます。

ブレーキシステムでは、急減速するようなブレーキをかけると、すべてのストップランプが自動的に点滅し、後続車のドライバーに注意を促し、早くに気付いてもらえるようになっています。

その他にも、高強度キャビンや、ぶつかった相手にもダメージが少ない構造、十分なエアバッグシステム、歩行者傷害軽減を目指したボディ構造など、さまざまな工夫がされています。

上述の機能を見ていると、将来的に自動車の運転状況も大幅に変わってくることが予想されます。

しかし、安全性を高める様々な機能ですが、便利になりすぎると人間はそれに慣れてしまい、新たな危険性を生み出すことがあります。

便利な機能でも使用する人間が安全意識をしっかり持っていなくてはうまく機能しないことを自覚する必要があると感じています。

トヨタ社の最先端技術はまずレクサスに採用されるだろうと思います。

レクサスオーナーは最先端技術の恩恵にあずかるだけでなく、その技術がさらに進化するために必要な改善改良を低減する役割があると感じました。

今後も新型レクサスGSについて紹介していきたいと思います。

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2012年1月30日月曜日

新型 レクサス GS レビュー



昨日に引き続き新型レクサスGSのレビューを行います。

昨日は新型レクサスGS250”F SPORT”の試乗インプレッションでしたが、本日はその他感じたことを記載します。

まず、一番上の写真は新型レクサスGS250”F SPORT”のフロントタイヤです。

ホイールは”F SPORT”専用アルミホイールで、FSPORTらしくダークな色合いの渋いホイールです。

タイヤサイズは、フロントが235/40R19で、リヤが265/35R19となっています。

新型レクサスGS”F SPORT”に相応しいホイールとタイヤだと思います。

タイヤはFSPORTには、BRIDGESTONE PTENZA RE050が装着されていました。

versionLとI packageにはBRIDGESTONE TURANZA ER33が装着されていました。

下の写真は新型レクサスGS250”F SPORT”のフルスケールメーターで、260km/hまでメモリが刻んであります。

また昨日新型レクサスGSのシートは18WAY調整式と記載しましたが、18WAYはversionLのみで、FSPORTは16WAY、I packageとベースモデルは10WAY調整式パワーシートとなっています。

次に新型レクサスGS350versionLの後部座席に座ってみました。

発表イベントを見たときは、後部座席のスペースが十分確保されていない印象を受けましたが、実際に座ってみると、かなり改善されており、窮屈感はありませんでした。

後部座席のアームレストには、エアコンやオーディオ類のスイッチもついており、後部座席にお客様を乗せても全く問題ないと感じました。

さらに、今回の売りの一つであるトランクを開けてみました。

感想を一言で述べると広いです。

従来のレクサス車からは想像できない広さです。

ゴルフバッグ4つは余裕で入ると思います。


さらにオプション設定ですが、トランクリッドオープナーが装備されており、開閉がスイッチ一つでできるのは便利だと感じました。

後部座席のスペース確保やトランク容量アップは実用上かなり便利になると予想されます。

スタイリング、デザインのみを最優先させてきた感のあるレクサスですが、ここにきて、スタイリング、デザインに実用性も両立する方向で、真剣に努力してきたことが感じられます。

唯一、今回の新型レクサスGSで残念なのが、リヤのデザインです。

好みの問題かもしれませんが、シンプル過ぎる感があります。

リヤのデザインにもう一工夫あれば、非常に良い出来の車だと思います。

昨年のレクサスCT200hに引き続き、今年も新型レクサスGSでレクサス車販売の快進撃は続きそうな予感がします。

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2012年1月29日日曜日

新型 レクサスGS250 試乗記


早速新型レクサスGS250”F SPORT”の試乗をしてきました。

10分から20分程度の短い試乗でしたので、いろいろ試すことはできませんでしたが、感想を述べておきます。

試乗した新型レクサスGS250”F SPORT”は外装色がホワイトパールクリスタルシャインで内装がFSPORT専用のガーネットでした。

まず外装では、FSPORT専用フロントグリルと、フロントスポイラーが走りをイメージさせてくれます。

真正面から見た印象は非常に厳ついです。

また今回試乗したレクサスGS250”F SPORT”はオプションのLEDヘッドライトを装備していたので、3連のライトになっています。

従来、このLEDライトはハイブリッド専用だったようですが、今回からガソリン車にもオプション設定されたようです。

車に乗り込むと、FSPORT独特の天井やピラー類までブラックのシックな内装で、非常に落ち着いた雰囲気です。

ガーネット色の本革シートが体を包み込んでくれます。

今回は様々な調整はしませんでしたが、18wayのシート調整は細かい微調整も可能としています。

見学に行かれた際は、シートの調整の多さを確認してみてください。

ハンドルはFSPORT専用ディンプル本革ステアリングで、太さ、径ともしっくりきます。

新型レクサスGSでは、レクサスLS同様オートパーキングブレーキとなり、左足付近に有ったパーキングブレーキペダルがなくなっています。


因みに戻ってきたとき、バックで車庫入れし、シフトレバーをPに入れた後、自然とパーキングブレーキを踏もうとして空振りしました。


習慣とは恐ろしいものです。。。

今後は、シフトをDドライブに入れ、ゆっくりスタートし、店から道路に出る際、左のウィンカーを出すと、レバーが勝手に戻ってきて、一瞬ウィンカーを出し損ねたと思いましたが、実際にはウィンカーは点滅しています。

新型レクサスGSでは、ウィンカーを出した後、レバーが通常の位置に戻ってきます。

これは慣れないとウィンカーを出し損ねたと思い、無意識に再度ウィンカーを出してしまいます。


これも慣れだと思います。

さて、試乗しての第一印象はハンドリングが安定しているということです。

低速から高速走行時、いずれでもハンドルに適度な重量感があり、安心してハンドルを握っていられます。

主にS+モードで走行しましたが、SとS+の違いは、Sはエンジン制御の変更のみですが、S+はエンジン制御に加え、足回りの制御も変えるそうです。

今回の試乗で最も印象的だったのが、2速で引張り、エンジン回転数を上げたときです。

レクサスLFAやレクサスISFのテクノロジーからフィードバックした車内に響き渡る甲高いエンジン音です。

少し感動しました。

この音は現在私が乗っているレクサスIS250では聞けない音です。

もし新型レクサスGS”F SPORT”の試乗をされるなら、回転数を上げて、あの音を体験することをお勧めします。

あの音を聞くと走る気分がかなり盛り上がります。

見た目も大きく変わった新型レクサスGSですが、走りのレベルも数段上がっていると思います。

レクサスGS250”F SPORT”で足回りは硬いのですが、通常の運転の際にその硬さが気にならないレベルに足回りが進歩しています。

レクサス車の足回りの技術の進歩は目覚ましいものがあると感じました。

今度は、じっくり試乗して新型レクサスGSを堪能してみたいと思いました。

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