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2012年1月29日日曜日
新型 レクサスGS250 試乗記
早速新型レクサスGS250”F SPORT”の試乗をしてきました。
10分から20分程度の短い試乗でしたので、いろいろ試すことはできませんでしたが、感想を述べておきます。
試乗した新型レクサスGS250”F SPORT”は外装色がホワイトパールクリスタルシャインで内装がFSPORT専用のガーネットでした。
まず外装では、FSPORT専用フロントグリルと、フロントスポイラーが走りをイメージさせてくれます。
真正面から見た印象は非常に厳ついです。
また今回試乗したレクサスGS250”F SPORT”はオプションのLEDヘッドライトを装備していたので、3連のライトになっています。
従来、このLEDライトはハイブリッド専用だったようですが、今回からガソリン車にもオプション設定されたようです。
車に乗り込むと、FSPORT独特の天井やピラー類までブラックのシックな内装で、非常に落ち着いた雰囲気です。
ガーネット色の本革シートが体を包み込んでくれます。
今回は様々な調整はしませんでしたが、18wayのシート調整は細かい微調整も可能としています。
見学に行かれた際は、シートの調整の多さを確認してみてください。
ハンドルはFSPORT専用ディンプル本革ステアリングで、太さ、径ともしっくりきます。
新型レクサスGSでは、レクサスLS同様オートパーキングブレーキとなり、左足付近に有ったパーキングブレーキペダルがなくなっています。
因みに戻ってきたとき、バックで車庫入れし、シフトレバーをPに入れた後、自然とパーキングブレーキを踏もうとして空振りしました。
習慣とは恐ろしいものです。。。
今後は、シフトをDドライブに入れ、ゆっくりスタートし、店から道路に出る際、左のウィンカーを出すと、レバーが勝手に戻ってきて、一瞬ウィンカーを出し損ねたと思いましたが、実際にはウィンカーは点滅しています。
新型レクサスGSでは、ウィンカーを出した後、レバーが通常の位置に戻ってきます。
これは慣れないとウィンカーを出し損ねたと思い、無意識に再度ウィンカーを出してしまいます。
これも慣れだと思います。
さて、試乗しての第一印象はハンドリングが安定しているということです。
低速から高速走行時、いずれでもハンドルに適度な重量感があり、安心してハンドルを握っていられます。
主にS+モードで走行しましたが、SとS+の違いは、Sはエンジン制御の変更のみですが、S+はエンジン制御に加え、足回りの制御も変えるそうです。
今回の試乗で最も印象的だったのが、2速で引張り、エンジン回転数を上げたときです。
レクサスLFAやレクサスISFのテクノロジーからフィードバックした車内に響き渡る甲高いエンジン音です。
少し感動しました。
この音は現在私が乗っているレクサスIS250では聞けない音です。
もし新型レクサスGS”F SPORT”の試乗をされるなら、回転数を上げて、あの音を体験することをお勧めします。
あの音を聞くと走る気分がかなり盛り上がります。
見た目も大きく変わった新型レクサスGSですが、走りのレベルも数段上がっていると思います。
レクサスGS250”F SPORT”で足回りは硬いのですが、通常の運転の際にその硬さが気にならないレベルに足回りが進歩しています。
レクサス車の足回りの技術の進歩は目覚ましいものがあると感じました。
今度は、じっくり試乗して新型レクサスGSを堪能してみたいと思いました。
この記事が参考になったと思われましたら、右のブログランキングサイトのバナー二つをクリックしてもらえれば幸いです。
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