2011年12月の新車車名別販売台数が発表されました。以下の通りです。(一部抜粋)
1 プリウス 22,998
2 フィット 15,248
3 フリード 7,817
4 ヴィッツ 7,750
5 セレナ 6,512
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30 カムリ 1,499
3位にホンダフリードが入ってきています。
なぜでしょう?
12月もレクサスCT200hは上位30位以内に入っていませんでした。
30位のカムリが1,499台の販売台数なので、それ以下であることは間違いありません。
残念ながら自販連の発表する情報では上位30位以内に入っていないと販売台数もわかりません。
ハイブリッド専用車として生まれ変わったカムリの健闘が目立ちます。
なお、2012年の年間販売台数は以下の通りです。
1 プリウス 252,528
2 フィット 207,882
3 ヴィッツ 128,725
4 セレナ 84,359
5 カローラ 70,758
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25 マークX 22,966
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28 シエンタ 20,986
29 CT200h 20,704
30 プレマシー 20,434
年間販売台数ではレクサスCT200hが29位に入り、年間2万台以上を販売しました。
レクサス車として年間2万台以上を販売したことは快挙と言えるのではないでしょうか?
まさに、レクサスのエントリカーです。
昨日書いた通り、レクサスの年間販売台数が42,365台ですから、ほぼ半分がレクサスCT200hであることがわかります。
しかし、11月12月とレクサスCT200hの販売台数はベスト30から落ちています。
この原因として大きいのがトヨタのハイブリッドカーへの姿勢の変化があると思います。
これまで、トヨタ社はプリウスブランドを重視し、ハイブリッドと言えばプリウスという感がありましたが、ここにきて方針を転換したように思います。
SAIの投入、カムリのハイブリッド専用化、AQUAの投入などのように、プリウス頼みから脱却し、本格的にハイブリッドカー戦略に邁進しているように見えます。
このため、ハイブリッドカーとして珍しかったレクサスCT200hの魅力が相対的に低下してしまったのだと感じています。
今後もレクサスブランドとしてハイブリッド化の流れは変わらないと思いますが、進むべき方向性は模索中なのだと思います。
その一つの選択肢が、先日デトロイトで発表されたレクサスLF-LCなのだと思います。
今後のレクサスの動向に注目です。
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2012年1月11日水曜日
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