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2012年7月25日水曜日

BRIDGESTONE POTENZA S001 インプレ



本日は愛車レクサスIS250versionSのタイヤをBRIDGESTONE POTENZA S001に変更した感想について書きたいと思います。

BRIDGESTONE POTENZA S001はBRIDGESTONE POTENZA RE050の後継タイヤでブリヂストンのフラッグシップタイヤと言っても良いと思います。

従来のBRIDGESTONE POTENZA RE050よりグリップが格段に向上したと聞きました。

サイズはフロント225/40R18 88Y、リヤ255/40R18 95Yです。

まず、BRIDGESTONE POTENZA S001の印象は乗り手の運転の仕方によりイメージがかなり異なるのではないかと感じました。

なぜなら、交換してすぐのイメージと現在のイメージが大きく異なるからです。

交換してすぐには、このタイヤの良さが全く分かりませんでした。

いつものことですが、あくまでも個人の感想ですので参考程度に読み流してください。

フロントに関して言えば、初めは従来のBRIDGESTONE POTENZA RE050と比較して反応が鈍くなったと感じました。

特にS字カーブのようにハンドルを右に切ってからすぐに左に切り返すとき、反応が半テンポ遅れる感じです。

大きな違和感ではないのですが、期待が大きかっただけに少しがっかりしました。

BRIDGESTONE POTENZA RE050に交換した際は、レスポンスが良く乗っていて楽しかったのですが、BRIDGESTONE POTENZA S001では、そのグリップの高さを実感することがほとんどありました。

しかし、色々試してみて、最近分かったのは、自分の運転の仕方とタイヤの相性が悪いのだということです。

私の運転は、コーナーをガンガンに攻めるような運転ではありません。

峠道を走るときもコーナーであまり減速せず、リズムよくコーナーを抜けていくことを楽しむ運転です。

このような運転をしていると、S001はその性能を十分に発揮しないということがわかりました。

S001の性能をフルに発揮するためにはサーキットでの走りだと思います。

つまり、コーナー手前できっちり減速し、荷重をフロントに移した状態でコーナリングするということです。

このような運転をすると、S001はこれでも曲がり切れるのかというほどグリップし、コーナーを走り抜けていきます。

上記のような運転をするとタイヤは別物のようにグリップし、高い安心感を持って運転できます。

コーナリングの際に荷重をしっかり描けないと、タイヤの剛性が低く、悪く言えばフニャフニャした感じで反応が鈍くなるのですが、きっちり荷重をかけると、タイヤの剛性は高く、応答性も良く、グリップ力も非常に高いことが実感できます。

つまり、プロレーサーのように、クルマの荷重移動をしっかりコントロールして運転すれば、このタイヤは高いパフォーマンスを示すことが理解できました。

しかし、自分自身の運転スタイルには合わないということです。

サーキットでは良いのですが、一般道で上述のような運転は危険でもあります。

イメージ的には安全マージンの少ない運転になると思います。

色々試してみて、BRIDGESTONE POTENZA S001の能力の高さは実感できましたが、その能力を生かす機会は、自分の運転では少ないというのが正直な感想です。

折角高いタイヤを装着したのですが、私には宝の持ち腐れになりそうです。

今後は身の丈に合ったタイヤを選択してきたいと思います。

この感想が、レクサス車のタイヤ交換の際に少しでも参考になれば幸いです。

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