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2012年7月17日火曜日

THE LEXUS LFA サスペンション


本日はレクサスLFAのサスペンションについてです。

レクサスLFAでは、フロントにダブルウィッシュボーンサスペンション、リヤにマルチリンクサスペンションを採用しています。

フロントのダブルウィッシュボーンでは、新開発のアルミ合金製ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し、高剛性化と軽量化を達成したと書かれています。

ここで興味があるのは、軽量化と高剛性化を達成するためにはどのような材料が最適化ということです。

個人的には、軽量化と高剛性化を考えたとき、候補材料としては、アルミ合金、マグネシウム合金、超高張力鋼等が上げられると考えています。

アルミの比重は約2.7、マグネシウムの比重は約1.7、鋼の比重は約7.8です。

この時考慮する必要があるのが、比強度で単位重量当たりの強度です。

比強度が高ければ、同じ強度を得るのに材料の重量を減らすことができます。

この日強度が高いのが超高張力鋼です。

超高張力鋼を使用すれば、中空の材料で十分な強度が得られる可能性があります。

次に剛性を考えた場合、材料のヤング率や剛性率が影響を与えます。

簡単に言うと、力を加えたときにどれくらい変形(弾性変形)するかという指標です。

力を加えた際に変形量が少ない方が設計はしやすいです。

実際には、強度、剛性率、ヤング率、比重、比強度以外にも硬度、靱性、加工性など様々な要素が複雑に絡んでくるので、材料の選定は難しいですが、レクサスLFAではアルミ合金が採用されたということです。

因みにリヤのマルチリンクサスペンションでは、アルミ鍛造ナックルや中空スタビライザーが採用されていると書かれています。

読めば読むほど興味深い内容です。

皆さんも一度レクサスLFAのサイトを訪問してみて下さい。

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