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2014年11月26日水曜日

レクサス 車体にアルミ

日経新聞の「レクサス、車体にアルミ トヨタが17年から大幅採用」という記事をみて、図らずも先日(11/24)の記事の内容にリンクしているなと感じました。

トヨタ自動車が2017年から車体に使用するアルミ素材を増やすらしいです。

日経新聞の記事によるとアルミの価格は鉄の約3倍高いそうです。

しかし、トヨタでは大量購入や部品の共通化でコストを抑える方針のようです。

ある意味トヨタだから出来ることなのかもしれません。

大口の顧客である自動車メーカーの中でも世界一のトヨタがコストダウンを要求すれば、素材メーカーは無下に断るわけにはいかないと思います。

また逆にトヨタのコスト要求に応える努力を続けることによりアルミの採用箇所が増え、販売数量が増えることになります。

材料メーカーにとってコストダウンの要求は厳しいものですが、この機会をチャンスと捉え、コストダウンの努力をすることにより、次のステージの立つことができるのだと思います。

CFRPの採用をはじめ、トヨタは本格的に車両重量の軽量化に取り組むものと思われます。

燃料電池自動車や電気自動車など新技術に注目が集まりがちですが、今後は新素材も日の目を見るチャンスかもしれません。

アルミをはじめ新素材が自動車に多く採用されるようになれば、鉄鋼材料を中心に動いてきた素材メーカーの勢力図がかある可能性もあります。

新材料が広く普及するためには、コストダウンと安全性の確保が必須と思われます。

アルミ材料の場合は、電気代がコストダウンの大きな足かせとなると思いますが、2016年には電力の自由化を控え、電気代の大幅な低下の可能性もあります。

安く環境にやさしい電力が普及すれば、アルミを含めた新材料にも良い影響を与えるかもしれません。

レクサスではLSやGSなどの高級車から採用していくようです。

今後の動向が楽しみです。

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