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2014年11月13日木曜日

FCV発表会



トヨタ自動車は昨日11月12日に新型燃料電池車FCVのライブ中継を発表しました。

以下、抜粋です。


トヨタ自動車(株)は、新型燃料電池車FCVに関する記者発表会を2014年11月18日(火)10時00分より開催します。
発表会の模様は、当サイトまたはニコニコ生放送、Ustreamにてライブ中継(日本語・英語)でご覧いただくことができます。
英語での中継をご希望の方は、以下URLをご覧ください。
http://newsroom.toyota.co.jp/en/detail/4187696/

日時

2014年11月18日(火) 10:00~11:30(予定)
ライブ中継終了後、オンデマンド配信も行う予定です。

ライブ中継

当サイト

当日時間になりましたら、本ページにアクセスしてください。
ニコニコ生放送

中継チャンネル

Ustream
中継チャンネル

PC以外の端末でご覧いただく場合には
ニコニコ生放送、Ustreamの仕様の都合上、お使いの端末によっては専用のアプリをインストールしていただく必要がございます。


燃料電池車FCVとは
水素と酸素を化学反応させて電気をつくる燃料電池を動力源とするクルマです。車両の開発には、トヨタが培ってきたハイブリッド技術をコアテクノロジーとして応用しています。
ガソリンに代わる燃料である水素は、環境にやさしく、さまざまな原料からつくることができるエネルギーです。トヨタは、「サスティナブル・モビリティ」実現 に向けての理想的なクルマとして、その早期普及を目指し、世界に先駆けて、2002年から燃料電池ハイブリッド車「トヨタFCHV」を日米で限定販売する など、燃料電池車の開発で確固たる実績をつくってきました。

車両概要はこちら
燃料電池車開発進捗状況説明会(2014年6月25日)のニュースリリースはこちら


個人的に燃料電池車には大変興味を持っています。

電気自動車の時代が来る前に燃料電池車の時代が来るだろうと予測しています。

電気自動車が普及するためには大容量のバッテリーが必須ですが、安全性を確保するまでに、もうしばらくかかるだろうと感じています。

ハイブリッド車の後は、同様に発電機を搭載したプラグインハイブリッドや燃料電池車の時代がしばらく続くと思います。

今回トヨタが発表する燃料電池車の心臓部である燃料電池には高分子電解質膜を使用したものを採用しています。

このタイプの燃料電池のメリットは、小型化が容易で、反応温度が低いということでしょうか?

一方のデメリットは触媒に白金やパラジウムといった高価な貴金属を使用しているということだと思います。

大幅なコストダウンを図るためには、これら貴金属に代わる代替触媒の開発が不可欠だと思います。

私が対抗馬として考えているのが、固体酸化物電解質を使用したSOFCです。

基本的使用としてはジルコニアを固体電解質として使用したものです。

このジルコニアは酸素センサーなどに使用されているジルコニアとほぼ同じものです。

ジルコニア製の酸素センサー採用時は、酸素センサーの割れが結構起きていました。

ジルコニアは約1000℃程度まで温度を上げないと機能しないのですが、セラミックスの割には熱膨張係数が大きい上、強度が低いという特徴があります。

このSOFCを使用した燃料電池車は高分子電解質膜(PEFC)と比較して、まだまだ課題が多いのが現状です。

しかし、エネルギー効率を考えるとSOFCの方が優れているので、将来的にはSOFCの燃料電池車が実用化されるものと思います。

いずれにせよ、11月18に発表されるFCVの仕様がどの様なものになるのか楽しみです。

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