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2012年6月13日水曜日

キャンバー角とは?

本日はキャンバー角についてです。

車を前方、あるいは後方から見ると、多くの場合、タイヤは地面に対して垂直には取り付けられていません。

現在の多くの車は、左右のタイヤの上側が狭く、下側が広くなるように取り付けられています。

真正面からみて、ハの字に取り付けられている場合、ネガティブキャンバーと言います。

逆に、上が広く、下が狭くなるように取り付けられている、逆ハの字の場合をポジティブキャンバーと言います。

昔の車はポジティブキャンバーの車が多かったのですが、現在はネガティブキャンバーの方が優勢です。

この時、地面に対して垂直方向を0度とした時のタイヤの傾きがキャンバー角で、タイヤの上方が内側に傾いたときにマイナス、外側に傾いたときにプラスで表すことが多いです。

ネガティブキャンバー角の目的も色々あると思いますが、主にコーナリング時の安定性のためについていると思えばよいと思います。

直進時には、タイヤの内側がしかっり接地し、タイヤの外側の荷重は低いですが、コーナリングの際に外側に荷重がかかると、タイヤ全体が設置してグリップ性能が上がるという考え方です。

レクサスIS250はネガティブキャンバーです。

しかも他の車よりキャンバー角が大きいようです。

キャンバー角もサスペンションの伸び縮みで角度が変わります。

サスペンションが伸びるとポジティブキャンバー側へ、サスペンションが縮むとネガティブキャンバー側へ変化します。

因みに車雑誌でたまに見かける「鬼キャン」のキャンはキャンバーのキャンです。

鬼のようなキャンバー角の車です。

このキャンバー角ですが、レクサスIS250では調整ができないようです。

私の車は、キャンバー角の左右のばらつきが結構大きかったですが、調整はできないとのことでした。

左右のキャンバー角が異なるということは、左右でコーナリング特性が変わることになります。

あまり、気持ちの良いものではありません。

ただし、キャンバー角を調整した際にどの程度の変化があるのか分からないので、何とも言えない部分もあります。

次回はキャスター角についてです。

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