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2012年6月26日火曜日

THE LEXUS LFA CFRP



本日は、レクサスLFAのサイトから、PRODUCTINFO→TECHNOLOGY→CFRPの紹介です。

CFRPはCarbon Fiber Reinforced Plastics(カーボン・ファイバー・レインフォースド・プラスチック)の略で炭素繊維強化プラスチックと訳されます。

通常のFRP(バイクのカウル等に使用されている)はガラス繊維が用いられていますが、CFRPでは、ガラス繊維の代わりに、さらに強度の高いカーボン繊維が用いられています。

CFRPはカーボン繊維を編み上げて、所定の形状を作製した後、溶融したプラスチックを繊維の隙間に充填して作るのですが、サイトにはカーボンファイバーを機械で編み上げている動画が見られます。

またトヨタ社では、CFRPの開発も自社で行っているようです。

トヨタには豊田中央研究所(豊田中研)という、別会社の研究所がありますが、豊田中研では材料の研究開発も行っています。

以前書きましたが、トヨタはハイブリッド自動車用のIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)という半導体を開発、実用化したこともあります。

トヨタでは、まず自社内で開発し、内製化しようとする動きがあるようです。

内製化と他社からの購入とを両天秤にかけ、コストや安全性等を考慮して、最終判断をしているようです。

非常に合理的で、さらには、自分たちで開発経験があるため、開発品に対する知見も多く、供給メーカーは大変なようです。

さて、話は戻りますが、トヨタではCFRPの製造方法として3種類の工法を採用したと書かれています。

CFRPは軽量で強度が高いのが特長ですが、現時点では非常に高価な材料です。

このため、使用箇所によりコスト重視か、強度重視かを使い分けているようです。

トヨタ車の技術力の高さには目を見張るものがあります。

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