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2012年12月3日月曜日

ハイブリッドカーの燃費

皆さんはハイブリッドカーの燃費がなぜ良いのか考えたことがありますか?

私はハイブリッドカーというと燃費が良いとイメージしますが、なぜかまで考えたことはありませんでした。

そして、ふとなぜだろうと考えたとき、理由が良くわかりませんでした。

現在のレクサスのハイブリッドカーは、ガソリンエンジンと電気モーターのハイブリッドカーです。

ガソリンエンジンで発電した電気をバッテリーに貯めて、モーターを駆動させています。

レクサスのハイブリッドカーは、ガソリンエンジンで発生したエネルギーを、駆動に使用したり、電気エネルギーに変換してバッテリーの貯蔵したりすることを自動的にやってくれています。

通常のガソリン車は、ガソリンエンジンが発生したエネルギーを可能な限り全て、駆動に回しています。

ここで、可能な限り全てと表現したのは、熱効率100%ではないからです。

ガソリンエンジンのような内燃機関は、燃料のガソリンを燃焼した際に発生した熱エネルギーの内、ほんのわずかしか運動エネルギーに利用できていません。

私も明確には知りませんが、ガソリンエンジンの場合、せいぜい10~20%の熱効率しかないと思います。

残りは排熱として廃棄していると言えます。

一方、ハイブリッドカーは、ガソリンエンジンで発生した運動エネルギーを利用して発電機を回転させ、発電しています。

得られた電気エネルギーをバッテリーに貯蔵しています。

細かいことを言うと、発電機で発生した交流電流を直流に変換してから、バッテリーに貯蔵しています。

電気モーターは、バッテリーの直流電流を交流電流に変換してから使用しています。

この様に考えると、電気モーターを使用して車を駆動しても燃費が良くなるとは思えません。

むしろ、各工程でのロスを考えると燃費は悪くなると思います。

上記のように考えると、ハイブリッドカーの燃費が良い理由がわからなくなりました。

ここで推測ですが、ガソリンエンジンはある条件下で定常運転しているときが最も燃費が良いと考えられます。

そして、加速状態などの遷移状態が最も燃費は悪くなるだろうということです。

この加速時の遷移状態の燃費の悪さは相当なものであることが推測されます。

ハイブリッドカーはガソリンエンジンを出来るだけ燃費の良い定常状態で稼働し、加速時などの遷移状態になる際に電気モーターでアシストし燃費向上を図っているのだろうと思います。

上の考え方があっているかはわかりませんが、あっていると仮定すると、通常のガソリン車を運転する際は、加速時のアクセルワークが燃費に大きく影響するということになります。

ハイブリッドカーの燃費が良い理由を御存知の方は御教示下さい。

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