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2012年12月4日火曜日

ハイブリッドカーと電気自動車

現在エコカーとして注目を集めているハイブリッドカー。

次世代のエコカーとして注目を集めている電気自動車。

この二つの自動車を比較した場合、どの程度環境にやさしいのでしょうか?

電気自動車はエンジンを搭載していないので、排ガスも出さないので、ハイブリッドカーより環境にやさしいであろうことは理解できると思います。

しかし、それ以上に電気自動車は環境にやさしいのです。

レクサスをはじめとするトヨタ社のハイブリッドカーはガソリンエンジンと電気モーターのハイブリッドカーです。

基本的にガソリンエンジンで発電して、電気モーターを回して駆動しています。

もちろんガソリンエンジンの駆動力も利用しています。

昨日述べたように、ガソリンエンジンの熱効率や10~20%程度ですが、火力発電所で発電する場合の熱効率は約50%程あります。

このことは、少ない燃料で大きな出力を得ることを意味しています。

さらに、火力発電所では発電に使用しきれなかった余熱を蒸気として使用したりしています。

燃料のもつ熱エネルギーを、電気エネルギー+熱エネルギーとして使用しているため、総合熱エネルギーは50%を超えます。

この様に考えると、電気自動車はハイブリッドカーより環境にやさしいエコカーであるとわかると思います。

しかし、電気自動車普及の最大の難関はバッテリーだと思います。

現在最有力候補のリチウムイオン電池ですら、実用化に足踏みしています。

原因は充放電時の過熱防止にあると思います。

優れたバッテリーが開発されれば、ハイブリッドカーから電気自動車への移行が進んでいくのだろうと思います。

将来は、電気自動車ばかりになってしまうのでしょうか?

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