昨日ターボチャージャーのことを書きましたが、ターボチャージャーと同じく過給器にはスーパーチャージャーもありました。
最近国内ではほとんど見なくなったような気がします。
しかし、メルセデスベンツのkompressorなどはスーパーチャージャーを採用しています。
ターボチャージャーはエンジンの排気ガスを利用してタービンを回転させ、反対側についてるコンプレッサー用のタービンで空気を加圧してエンジン内に押し込みます。
一方スーパーチャージャーはエンジンの回転を利用して加圧用タービンを回転させます。
このため、エンジン回転数に対してほぼリニアに加圧できるため、低回転域でのトルクを上げやすいという特長を持っています。
ターボチャージャーは排気ガスでタービンを回転させるため、低回転域ではタービンの回転が少なかったり、回転数が上がるのに若干の時間差があるため、いわゆるターボラグと言われるものがありました。
このため、ターボチャージャーは低回転域でのトルクが小さく、高回転で急に高出力を発生するエンジン特性となりやすかったものです。
上記を比べるとスーパーチャージャーはターボチャージャーと比較して制御しやすいと言えます。
今後省エネという観点で、過去の様々な技術が見直される可能性があります。
まさに温故知新といえると思います。
新しいものを開発するために古き良きものを改めて見直していきたいものです。
検索
カスタム検索
関連記事の検索方法
レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。
0 件のコメント:
コメントを投稿