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2014年3月28日金曜日

LFA CARBON FIBER

レクサス国際公式サイトでLFAのカーボンファイバーに関する記事を見つけました。

興味があったので覗いてみました。

少し長いですが、以下抜粋です。


イグニッションキーは、夢を実現させてくれます。それは、ダイナミックな電気系統、ドラマチックなエンジン、そして運がよければ、忘れることのできないドライビング体験へと誘ってくれるものです。特にこのレクサスLFAのキーは何よりも特別です。
Tこのイグニッションキーが、V10エンジンを稼動させ、魂を揺さぶるような9000rpmの最大回転数スレスレまで、淀みのない加速を実現するのです。
Bこのキーが特別な理由は、もう一つあります。LFAのキーは、カーボンファイバーでつくられています。カーボンファイバーは、通常は、資金力のあるレー スチームや、一切の妥協が許されない航空宇宙産業においてのみ採用される、極めて優れた素材です。それは一見相反するような軽さと強さという二つの要素を 備えています。
F優れた走行性能を求める人々にとって、カーボンファイバー製のキーは、ビジネススーツをドレスアップするデザイナージュエリーのようなものかもしれません。
カーボンファイバーは、高品質なプラスチックと慎重に融合させると、炭素繊維強化プラスチック(CFRP)となります。このCFRPは 曲げる力への優れた耐性があるため、製品化が容易であるなら、LFAレベルの高性能を目指すあらゆるクルマはごく自然にこの素材を選択するはずなのです。 けれども事実、卓越したプラスチックの開発、製造には大変な労力とコストを必要とします。
LFAが、CFRPのような複合素材や、チタン、マグネシウムといった超軽量素材をふんだんに採用している理由は、「目的に適ったもの を」という基本思想があるからです。カーボンファイバーの利点を最大限に高めるあらゆる用途が、綿密に調査、査定されました。もし、CFRPのような特別 な素材の利用が、LFAの完璧な性能の追求に何らかの形で貢献するのであれば、答えを出すのは簡単です。その採用は即断されるのです。

信じられないほどに軽量な、LFAのフレーム

我々は、珍しい宝石の中にも、生体組織の中にも、カーボンファイバーを見つける ことができます。1950年代後半に初めて合成された、この他に類を見ない素材は、通常は他と相容れない特性を持っています。カーボンファイバーは、その 柔らかく有機的な特性を生かして、極めて繊細な皮膚移植手術における融剤物質として利用されています。その一方で、ダイアモンドのような堅さと熱膨張への 強力な耐性という特性を活かし、最大の強度と最小の重量が共存しなければならない航空宇宙や軍事利用においては、なくてはならない素材でもあるのです。
カーボンファイバーの成功の秘密は、その構成にあります。純粋な炭素でできた、人間の髪の毛の約1/10という極めて細い繊維を紡いで糸を作るのです。このようにして編み上がったカーボンファイバーは、極めて軽量であり、かつ非常に力強いという特性を携えています。

ただLFAのキーがカーボンファイバーを用いたのは、そのような理由によるものではありませんでした。LFAのキーにおいて、他の素材 を用いることは、このスーパーカーがカーボンファイバーでできているという抜本的な構造を誤って伝えてしまうことになるため、カーボンファイバーのみが、 論理的な選択だったというわけです。
自然界は豊かで、原材料を豊富に提供してくれます。しかし、時に人間は自然を超えて、独自の優れたものを創造することがあります。この「自然を超えた」人工素材の序列において、カーボンファイバーは、常に上位に位置づけられています。
炭素は、この宇宙において、最も一般的に存在する物質の一つです。そして、無限に近い物理的性質をもっています。炭素は、自然において最も堅い物質の一つであるダイアモンドとして存在する一方で、柔らかさにおいては、人間の体を形成する二番目に多い物質でもあるのです。

LFAの先進的なカーボンファイバー利用:シャシーとボディシェル

LFA専用にあつらえられたデザインに合わせ、かつ最適なクオリティを確保するために、カーボンファイバーの利点を最大限に活かす方策がすべて試さ れました。LFAのキャビンを形成するモノコックの大半は、熟練したレクサスの職人が「プリプレグ」を使って手作りをします。プリプレグとは、樹脂を染み 込ませたカーボンファイバーから作られる、極めて堅く、安定した軽量の素材です。金型にカーボン繊維を敷き、樹脂を流し込んで熱成形する RTM技術(レジントランスファーモールディング)によるフロアパン素材は、信頼のおけるサプライヤーから提供された後、レクサスの工房で成形が行われま す。

また、重要なルーフレールと衝撃吸収用部材に使われるため特別に織られた2つのカーボンファイバーシートは、全工程がレクサスの工房で行われます。
ア ルミニウムの前後サスペンションのサブフレームは、LFAの中心を構成する「タブ」に装着され、最後にCFRPのボディで覆って、組み立てが完了するので す。LFAのボディシェルは非常に堅固なだけでなく、同様のアルミ車体よりも220ポンドの軽量化を、強度を失うことなく実現しています。

この複合的な構造は、会社の経理担当者が喜ぶような経済的なクルマの製造法ではなく、エンジニア本位のもので、最先端の素材と匠の技の ハーモニーを実現するものです。多額の費用がかかり、作るのには時間がかかります。ただしその結果得られるものは、より力強く、軽量な部材であり、それだ けでもLFA の仕様として盛り込むのに十分な理由となるのです。

だからこそ、LFAはボンネットの支柱でさえもカーボンファイバーでできているのです。そしてもちろん、キーも。


如何でしょうか?

意味が分かったでしょうか?

実はこの文章外国人が書いたものです。

TONY MIDDLEHURST氏となっています。

恐らく英語の文章を翻訳されたのだと思いますが、英語独特の文章を日本語に翻訳しているため、一部意味不明な文章があります。

確かに英文を正確に日本語に訳そうとすると、意味の分かりにくい文章になりがちです。

しかし、プロの翻訳家であれば、もう少し意訳して日本人に分かる文章にして欲しいと感じました。

例えば「炭素は、自然において最も堅い物質の一つであるダイアモンドとして存在する一方で、柔らかさにおいては、人間の体を形成する二番目に多い物質でもあるのです。」は、全く意味不明です。

「柔らかさにおいては、人間の体を形成する二番目に多い物質でもあるのです。」とは何を意味しているのでしょうか?

テクニカルタームを誤訳したのではないかとさえ思ってしまいます。

また、「この複合的な構造は、会社の経理担当者が喜ぶような経済的なクルマの製造法ではなく、エンジニア本位のもので、最先端の素材と匠の技の ハーモニーを実現するものです。」等は英語などには良く出てくる言い回しですが、日本人が読むと意味が良くわかりません。

「この複合的な構造は、コストを下げるための製造法ではなく、技術本位のもので、最先端の素材と匠の技の ハーモニーを実現するためものです。」ぐらいなら、あまり違和感なく読めるのではないでしょうか?

もっとも英文を読み続けていると、英語的文法に支配され、日本語がおかしくなるであろうことも想像できます。

今回は文章を読みながら、原文は何と書いてあったのだろうかと推測しながら、意味を理解しようとしなければならず、大変でした。

可能であれば、原文と併記してもらえれば、もう少し意味が分かったかもしれません。

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