本日はレクサスマガジンBEYONDからレクサスLS関連の記事紹介です。
レクサスの歴史はLSから始まったと言えます。
以下抜粋です。
「
果たして我々に、世界最高峰のラグジュアリー4ドアセダンを生み出すことは出来るのだろうか」。
1983年、当時トヨタ自動車の会長であった豊田英二
は、幹部たちにこう問いかけた。
この言葉をきっかけに、60人のデザイナーと1400人のエンジニア、2300人の技術者たちは、後に高い評価を受けるこ
ととなる初代LSの構想を6年かけて練り上げていった。
そしてこの過程において、新しいラグジュアリーブランドを立ち上げるというアイデアが生まれた。
つ
まり彼らは結果的に、豊田の先の問いかけにYESと答えたのだった。
レクサスのプロジェクトを成功へと導いた一番の要因は、一体何だったのだろ
う。
ブライアン・ロングは自らの著書『Lexus: The Challenge to Create the Finest
Automobile』のなかで、このように分析している。
「レクサスの開発は、車づくりに必要な各部門において、一体どのメーカーが最も優れた専門知識
を有しているか特定することからスタートした。
何故、そのメーカーが最も優れているのかを分析し、そのメーカーより秀でた技術を生み出すことを、明確にし
ていったのだった。
開発にはタイムリミットを設けず、さらには、共通の部品を使用しなければいけないというこれまでの概念を取り除き、レクサスの各エンジ
ニアたちはその実力を思う存分発揮することができたのだった
」
世界最高峰のラグジュアリー4ドアセダンを生み出すために、車づくりに必要な各部門において、一体どのメーカーが最も優れた専門知識 を有しているか特定することからスタートしたことがトヨタらしく、またレクサスが成功した秘訣だと思います。
世界最高峰の車を作るためには独創性が必要ですが、独創性というのは一朝一夕に身につくものではないと思います。
そこで、現在世界中にある車を研究した上で、良いとこ取りをする発想は、トヨタというより、日本人の得意とするところです。
つまり得意分野をベースにスタートしたから成功したのだと思います。
世界最高峰の車を作るのに、今現在世界中に無い車を作ることから始めていたら、きっと行き詰まり、現在のレクサスは生まれてこなかったと思います。
真似ることを全否定される方もいらっしゃいますが、真似ているという自覚のもとに、まず真似ることから入るのは、それ程悪いことだとは思いません。
真似ることで学ぶべきことは非常に多いと思います。
その中から独創性が生まれるということは稀有なことではないと思います。
さて、BEYONDのLS関連記事は、レクサスの根源であるLSを紹介する記事としては、少々物足りないものとなっています。
もう少し、掘り下げた記事を期待したいと思います。
検索
カスタム検索
関連記事の検索方法
レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。
2014年3月18日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿