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2010年10月9日土曜日

New LEXUS IS250 VersionL 試乗記



 新型レクサスIS250VersionLの試乗をしてきました。本当はF SPORTかVersionTを試乗したかったのですが、試乗車がありませんでした。レクサスIS250VersionLはオプションで、18インチのホイールとスポーツサスを選択できますが、試乗したクルマは17インチの標準サスでした。
 シートに座り、ハンドルを握ると何か違和感がありました。ハンドルが細く感じたためです。後で自分の車に乗って分かったのですが、ハンドルの太さというよりも、ハンドルの断面形状が変わったのだと思います。自分の車はハンドルの断面は円形ではなく、手前側に凸部があるのですが、新型IS250は円形に近くなっており、細く感じたのだと思います。
 ちょっとした峠道を走行しましたが、コーナリング時の安定性は、高くなっていると感じました。若干速いスピードでコーナーに入っていっても、ハンドルを切れば曲がるという安心感があります。今回は17インチの標準さすということで、粘っこいコーナリング特性でした。ただし、いつもVersionSに乗っている自分には、ロールが大きく、フロントタイヤを巻き込んでいくようなオーバーステア気味の感覚に、また違和感を感じました。
 前回のマイナーチェンジのときからだと思いますが、今回Dレンジで走って、パドルシフトの操作をすると、きっちりシフトダウン、アップをしてくれました。これはやはり便利です。Sレンジではシフトダウンした後、必ずシフトアップする必要がありますが、Dレンジでシフトダウンした後は、ある程度時間が経つとシフトが自動で調整されます。また、Sレンジでパドルシフトでシフトダウンしたときに、気持ち、反応が早くなったような気がします。
 また、今回はメーターが260km/hまでのフルスケールメーターに変更されていますが、80~100km/h程度で走っても、メーターの針はセンターを越えることなく、スピード感が無くなります。
 さらに、今回VersionLだったせいでしょうか?エンジン回転数を上げていっても、エンジン音の室内への入り込みが少なく、静かでした。低回転数では、エンジン音はほとんど聞こえず、快適ですが、高回転になっても、室外のエンジン音が少し聞こえる程度で、気分はあまり盛り上がりません。F SPORTやVesionTでは、エンジン音が聞こえることを祈ります。
 明日以降は、外装や内装面について写真を交えて印象を述べたいと思います。お楽しみに!
 レクサスIS250VersionL(2011年モデル)の試乗記をレクサスIS250情報にも掲載しました。こちらも御参照下さい。レクサスIS250L(2011年モデル) レクサス車試乗記 レクサスIS250情報

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