マルチディスプレイについては以前にも書きましたが、再度紹介します。マルチディスプレイは、外気温や走行に関する様々な情報を表示するディスプレイです。
マルチディスプレイは、DISPスイッチを押すことで表示内容を切り替えることができます。表示できる情報は下記の通りです。
1.外気温
-40℃~50℃の間で表示します。3℃以下になると数字が10秒間点滅します。
2.航続可能距離
現在の燃料残量で走行できるおよその距離を表示します。表示される距離は過去の平均燃費をもとに算出されるため、表示される距離を実際に走行できるとは限りません。燃料給油量が少量の場合、表示が更新されないことがあります。
私の場合、平均燃費が約11.5km/L前後で、エンプティランプが点灯したとき、後続可能距離は約60kmで、残り燃料が約10Lです。さらに後続走行距離が0kmになっても残り燃料は約5Lで約60m走行可能です。ただし、これは私の経験上の数字であり、内容を保証するものではありませんので、予め御了承下さい。
3.平均燃費
リセットしてからの平均燃費を表示します。リセットは平均燃費表示中にDISPスイッチを1秒以上押せばできます。因みに私は、購入後一度もリセットしたことがありません。この状態で、現在の平均燃費は11.6km/Lです。
4.給油後平均燃費
給油をしてからの平均燃費を表示します。
5.瞬間燃費
現在の瞬間燃費を表示します。
6.平均車速
エンジンをかけてから、またはリセットしてからの平均車速を表示します。リセットするには、平均車速表示中にDISPスイッチを1秒以上押します。
7.ギヤ段表示
DポジションまたはSモードのとき、現在のシフトレンジにおいて自動変速するギヤ段(許可ギヤ段)の範囲を・(ドット)で表示し、現在のギヤ段を数字で表示します。
因みにSマークの上の数字は許可ギヤ段を表示しているだけで、実際のギヤ段は表示していません。実際のギヤ段を表示するには、このマルチディスプレイで表示させる必要があります。
参考までに私は給油後平均燃費を表示させることが多く、この数字を見ながら燃費向上運転を心がけています。給油後平均燃費を表示させているだけでエコ運転を心がける傾向があるので、この表示は全車に装備すべきだと思います。
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