レクサスGSFに関して、5.0リットルV8スーパーチャージャー仕様か?との記事を見つけました。基本的にはレクサスISFのエンジンをベースにスーパーチャージャー化するというもので、レクサスISFの423馬力に対して550馬力レベルまで出力アップする見込みとのことです。
550馬力の最大出力は魅力的ですが、個人的にはハイブリッドカーとして出力アップし、高性能ハイブリッドスポーツカーを目指してほしいと思います。
スーパーチャージャーはターボチャージャーとともにバブル全盛期に広がっていきました。ターボチャージャーがエンジン排気ガスを利用して過給するのに対して、スーパーチャージャーはエンジン動力を利用して過給します。このため、ターボチャージャーのように過給するまでの時間差、ターボラグが無く、低速域でのトルクを太らせることも可能なため、扱いやすエンジンとなります。
しかし、日本国内においては、出力向上の図り易いターボチャージャーの方が普及し、スーパーチャージャーはそれほど普及しませんでした。
一方ドイツなどでは今でもスーパーチャージャーを搭載した車も市販され、小排気量車の出力向上に利用されています。
トヨタ社もスーパーチャージャーの技術は高く、レクサスGSFに利用する可能性は十分あると思いますが、現在のハイブリッド技術を駆使した高出力車の方がレクサスらしいと私は思います。皆さんはどう思われますか?
新型レクサスGS レクサス車情報 レクサスIS250情報も御参照下さい。
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