検索

カスタム検索

関連記事の検索方法

レクサスに関して書いてきたこのブログも記事数が1600件を超え、関連記事を見つけることが困難になってきました。しかし、折角訪問いただいた皆様には必要な情報を提供していきたいと思います。関連記事の検索方法としては
1.上の検索ボックスに検索したい内容のキーワードを入力して検索する。
2.記事の下のラベルのキーワードをクリックする。
3.右側サイドメニューのアーカイブから関連記事を探す。
等があります。一度お試しください。


2013年10月29日火曜日

ハイブリッド車の運転方法

ハイブリッド車にお乗りの方の多くは燃費が向上する運転方法に興味を持っている方が多いと思います。

ハイブリッド車のユーザーは環境意識が高かったり、燃費向上への関心が自然に高くなってくると思います。

今日は、しばらくプリウスに乗って分かったハイブリッド車の燃費向上術について述べたいと思います。

なお、これから述べることは個人的見解であり、燃費向上を保証するものではありません。

また、ここで上げたことは燃費は向上しても他の部品への悪影響等も考えられますし、周りの車に悪影響を及ぼす可能性もありますので、試す場合は自己責任でお願いします。

まず、プリウスを運転していて感じたのが、燃費に一番影響すると思われるのが停止時からの加速だということです。

自分のレクサスIS250を運転しているとき瞬間燃費を見ながら加速していると、停止から一定速度間に達するまで瞬間燃費はほとんど一桁です。

ガソリンエンジンは低回転の時はトルクが低いため、低速時に加速しようとすると多くの燃料を必要とします。

このことが燃費を悪化させている最大の原因と考えられます。

信号機の少ない田舎道を一定の速度で走っていると燃費が良いのもこのためです。

一方、ハイブリッド車は、停車時からアクセルをゆっくり踏み込むとほぼモーターのみで加速していくため瞬間燃費は振り切ったままです。

モーターは回転数に依存せず、低回転域からトルクが高いので停車時からの加速にはもってこいです。

しかし、モーターのみの加速感はガソリン車の加速感と異なるため、ゆったりとした心で運転しないと、加速が遅いと感じます。

この時アクセルを踏み込むとエンジンが回り出し燃費が悪くなります。

この対策方法が、EV走行の利用です。

EV走行とは、モーターのみで走行するモードです。

バッテリーが十分充電されていないと使用できませんが、バッテリーが充電されているときは、停車時から一定の速度に達するまでEVモードで走行すると多少アクセルを踏み込んでもエンジンが介入してきません。

これはなかなか使える方法だと思います。

一定の速度に達したら、通常モードに戻せばよいですし、バッテリーの残量が少なくなってくると自動的に通常モードに戻ります。

次もほぼ同じ内容ですが、次に燃費に影響を与えるのが走行時の加速です。

様々な場面でアクセルを踏み込んで加速すると思いますが、この加速をゆっくりすることで燃費が向上します。

定常上状態で運転していると瞬間燃費は振り切っている場合が多いのですが、加速する際も瞬間燃費が振り切ったまま加速することが出来ると燃費改善に大きく寄与します。

やってみるとわかりますが、結構微妙なアクセルワークが要求されます。

また、周囲の車に迷惑をかける可能性もあるので、メリハリのある加速が必要な場合もあります。

また、意外に気にされていないのが、バッテリーの残量です。

特に運転する機会が少なく、運転しない期間が長い方は、到着前に充電した電気を使い切ることが燃費向上につながります。

バッテリーは長い期間使用しないと自然放電してしまいます。

折角充電した電気を無駄に放電してしまってはエネルギーの無駄遣いです。

運転中に溜めこんだエネルギーは出来るだけ止まる前に使い切りましょう。

この時も有用なのがEVモードです。

目的地に着く数km前からEVモードに切り替えて充電した電気を消費してしまうのです。

そして、最後に思ったのが、下り坂等で加速した場合、Bレンジで充電するより、得られた速度でなるべく遠くまで走行した方が良いということです。

回生エネルギーは減速しないといけないときに活用すべきものです。

少し長くなったので、続きは明日書きます。

0 件のコメント:

コメントを投稿